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【イタリア】クッキングシートの進歩

日本のラップは世界一」と思っているのは、
私だけではないはず。

イタリアのソレは、とんでもなく粗悪。
そこに悪意はないとは分かっていても、
何年経っても変化しない切れ味にそう感じてしまうのです。

だから、日本からのお土産に喜ばれるのはもちろん、
自分用に買うのは、帰国時の必須事項と言えます。

なんならそれをイタリアのメーカーに送りつけて、
"これで勉強しろ!" と訴えたいと何度思ったことか。


残念なことに、私の買ったクレラップは、
日本特有の小さなサイズで、イタリアにはこの幅はありません。
試しに包丁で筒を切ったところヨレることもなかったので
切れ味を満喫していますが、残った5cmの部分は
雑に使って意味があったのかどうか疑問を抱いています。

オーブン用

今回、新たに買ったのが、オーブンシート。
調べると日本では、「クッキングシート」や「ベーキングシート」と
呼び名が色々あるんですね。

イタリアでは、 CARTA FORNOカルタ フォルノと言い、
オーブンの紙という意味になります。

選んだのは、信頼できるメーカーのもの。

Cukiクーキ

25m という中途半端な数字だと思いながら買いました。

すると、なんということでしょう。


いざ取ってみると、するりと抜け、切らずに
このような状態で出てきました。


切れている!!

よく見ると、25 の隣に "枚" という意味の fogli と。

25枚も中途半端ですが、嬉しさが勝ち枚数なんてどっちでも良い。

まさか、こんな風に改善されるなんて、
目覚ましい進歩です!

そして、我が家のオーブンの大きさにぴったりだし、
丸まらないし、切れ味にキレることはもうありません!

予想外の展開に高揚しました。


日本にはもうすでに存在しているのでしょうか。
もしかして当たり前ですか。
ぜひ、教えてください。



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