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【イタリア】面接の結果はLINEで

先週の金曜日に二次面接を受け、

3日以内に連絡しますとのことでした。

前回の一次面接という名の説明会の終盤に、

LINE登録するよう求められました。

面接中に接続。その後、二次面接の案内や

確認メッセージは全てLINEを通して届きました。


今やメールや求人サイトでのやり取りではなく、

誰もが使っているであろうLINEによって

個々と繋がっているようです。


面接の日から、少しの緊張と高揚を感じながら

過ごしてきました。


もし、合格すれば3月には日本で働き出す。

本当にこのままでいいのだろうか。

帰国して、ずっと居たいと思うのだろうか。

そもそも勉強が主軸だから、派遣されるはずの

コールセンターや営業の仕事は全うできるのか。

さらには、夫を一人イタリアに置いて

半年間やっていけるのだろうか。

などと何度も何度も考えてきました。




そして、週が明けた火曜日の今朝、

LINEに連絡が来ていました。




「1」つだけの通知。


親や友だちは一通のメッセージで話が済まないので、

明らかにコレだと分かりました。



かつては封書で送られてきた通知は、

メールでもなく、LINEという気軽なものになりました。

ほかのみんなと同じように並ぶメッセージ。

開いてみると、やはり企業からでした。


その結果…





見送らせていただきます



じゃんねぇーん!


フゥ〜


アレッ、ホッとしてない⁇

すぐさま隣にいた夫に伝えると、

喜んでいるのが伝わります。

何にも言わないから分からなかったけれど、

本当はいやだったのね。

そうか。



できれば、イタリアにいながらにして

技術を磨きながら仕事ができるのが理想的。

そのスキルがないから、就職先が見つからない。

だから、学ばなければ…と

考えが巡回しています。

でも、転職活動はまだまだ始まったばかり。

求人に応募は片っ端からしていて、

およそ30件は送り断られてきました。



面接に漕ぎ着けられた一件くらいで

つべこべ言っていられません。

はい、次〜!


これからいくつものハードルを乗り越えていく。

低いものから高いもの、柔らかいものから

手強いものもあるでしょう。


ですが、今よりより良い生活になるという

希望しかありません。



無限に広がる可能性に、

ちょうどイタリアに行くことを決めた時のような

興奮が湧き上がってきています。




さぁ、今日もまた履歴書を送って送って送りつける。

そんな簡単に決まったんじゃ面白くねぇーぜ。


最後はオーバーザサンに倣って

負けへんで


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