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【イタリア】ドラギ首相の印象 (素人の目)
イタリアのドラギ首相の辞任が決まりました。
大統領は待ったをかけましたが想いは届かず…
経済のスペシャリストだけに皆期待していました。
連立政権がまとまらず、辞任を決意したとのこと。
ドラギ首相どうだった?
一市民として感じたことを素直に書きます。
合っているかどうか分かりませんが、
自分なりに考えてみました。
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コロナ禍において、ドラギ首相は強行突破で
経済を回すことを優先的に進めてきました。
それまで国民は、収束しそうにないウイルスと停滞に
不安や疲れを感じていました。
そこをにメスを入れるように、次から次へと
あらゆる規制をいとも簡単に解除。
これまで押さえつけられていたものが、
一気に自由へと駆け上がっていきました。
以前のような暮らしを求め人々は、
本来の姿である「活動的」になっていきました。
それもこれもワクチンを打ったから。
重症化しないなら、気をつけながら前進する。
これは、経済畑でやってきた、
ドラギ首相にしかできなかった舵取りだと思います。
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世界へ門戸を開く
イタリア国民だけを見ていたのではありません。
ヨーロッパ内でも、いち早く
外国からの観光客の受け入れを行いました。
今年の春ごろ、街の中で外国人家族を見かけると、
「えっ、もう自由に旅していいの?」と感じるほど、
以前のような光景が溢れるようになりました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83193572/picture_pc_70e34084801f582b95f5e8a39af70383.png?width=1200)
飛行機だとワクチンや証明書などが必要になりますが、
車なら、問題なく通過できます。
そんなこともあり、
多くの欧州人は車でどんどんやってきています。
もともと車での移動は多いですが、
感染の心配をして車を選んだ人は増えたはず。
友だちも、もし感染し飛行機に乗れなかったら…
と考え、何十時間もかけてパリまで車で行きました。
その後、本当に感染したからあの時の判断は
正しかったと伝えました。
今はキャンピングカーもクルージングも稼働し、
波のように外国人が急に増えたり減ったりを
繰り返しています。
次の担い手は
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ドラギ首相にとってまだ道半ばだったと思います。
思うように発揮できていなかったでしょう。
終えた後でも変える機会はまだあるはず。
的確な導きができる存在でいてほしいです。
さぁ、次の担い手はどこに重きを置き
どのように舵を切るのか。
今の予測では保守的だとかロシア寄りだとか言われ、
あまりいい印象を受けていません。
9月の総選挙でいったいどんな結果になるのか…
今年は「破壊と再生の年」
期待と不安が背中合わせになっていますが
一新することは悪いことではないですね。
では、今日はこの辺りでciao!
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