見出し画像

【おススメ】いけもんのYoutube学習⑯

タイトル:【これが物が売れ続ける本質だ!】マーケ本要約「ファンベースなひとたち」を宇宙一わかりやすく要約してみた

視聴回数:速度1.5倍 2回
視聴時間:20分
レポート作成時間:30分

【ファンベースな人たち】という本の解説。
この本は、
電通でコミュニケーションディレクター/クリエイティブディレクターとして活躍し、独立して現在ファンベースカンパニー会長の佐藤尚之さんと
ネスカフェアンバサダーを立ち上げ、現在、ファンベースカンパニーの代表取締役社である津田 匡保さんが共同執筆したもの。

 本のタイトルにもなっている「ファンベース」とは何か?
それは『ファンを大切にし、ファンをベースにして、売り上げや価値を上げる』ということ。

●何故今、ファンベースの考え方が必要なのか。その理由は、
①売上:
 どの業種でも当てはまるのだが、売り上げの80%は全体のお客さんのうち20%のお客さん(ファン)で形成されている。【パレートの法則】この原理を考えると、むやみに新規ファンを獲得するよりも今いてくれているファンが商品やサービスを買う機会を増やしていくほうが売り上げが上がる。

②時代:
 今後30年で3,000万人口が減る日本の未来や、保守的な傾向の強い高齢者の消費意欲減退などによってこれから景気は下がっていくことが予測される。数少ない新規ファンを探すよりも、今いてくれているファンにアプローチが良い。
数多くのデバイスや情報の発信先が多岐にわたり、どこでもいろんなものが手に入る市場で、人々は選択肢が増えれば増えるほど、人は悩み購買行動を躊躇してしまう。競合の多い「超成熟市場」ほどモノやサービスが販売しにくい。
販売側としてもターゲットが絞りづらい。

③類友:
 口コミのチカラ。今後ますます力が大きくなっていく。口コミで一番影響されやすい相手は家族や友人。インフルエンサーや有名人、その業界でのプロの人を差し置いて、家族や友人が信頼されるのは、「価値観が近い人だから」=「類は友を呼ぶ」この原理をホモフィリーと呼ぶ。
販売側としては、ファンの先にいる類友につながる可能性を持っているということ。

●ファンベースの実践について、大きく3つある。
①良いところをのばす。
 これまではモノ・サービスの販売後のアプローチとして、改善点を探したり買ってもらうための背策を考えたりしていた。しかし、ファンベースにおいては、買っていない人へのアプローチを考えていては売上の80%を支えるファンのツボを外して離れていってしまう可能性がある。そこでやはり、既存ファンの満足度を上げるために「いいところをのばす」ことが重要。

②機能価値+情緒価値
 独自の売りや特徴(機能価値)は今の時代簡単に周りにまねされてしまう。そこで+(情緒価値)も必要になってくる。(情緒価値)はコピーできない。独自性を持ち続けることができる。

情緒価値を形成するのは、
①共感
1,ファンの言葉に傾聴し、フォーカスする
2,ファンであることに自信を持ってもらう
3,ファンを喜ばせる。新規顧客より優先する
②愛着
1,商品にストーリーやドラマをまとわせる
2,ファンとの接点を大切にし改善する
3,ファンが参加できる場を増やし活気づける
③信頼
1,それは誠実なやり方か自分に問いかける
2,本業を細部まで見せて丁寧に紹介する
3,社員の信頼を大切に「最強のファン」にする

総合的に働きかけ、相手の感情のツボを押さえる必要がある。

●最後に大事なポイントは「未来価値」
サービス、ブランド、商品から見える「社会・未来に対するポジティブなイメージ」。
☆未来を変革してくれる☆
☆私たちの希望になってくれる☆
と期待をしてもらう。

どんなファンが自分にいてくれているのかを認識し、
ファン一人一人の満足度、感情のツボを押さえ、
ファンから広がる口コミにつなげてファンを増やしていく
【支持基盤を築くこと】を大事にしよう!

【いけもんの感想】 
 ファンマーケティング、ファンの作り方の動画をここ数日見ているが、今回の動画はファンベースという新しい考え方とその実践についてわかりやすくまとまっており、私自身の中で「自分はこうしていったらいいのか、ここはまだ足りていないな…」など 想像することができた。

  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?