#49「虎ノ門オフィスで面接!」
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「天国の記憶を思い出せば、人生に奇跡が起きる!」は、
シリーズものです。初めての方は、
「#1人生に奇跡を起こす方法 !」からご覧ください。
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きのうの体験の興奮も冷めやらぬ中、
次の日に呼ばれたのは、
「虎ノ門」にあるオフィス。
東京タワーを見上げられる場所にあって、
こちらも家賃は150万。
面接なのに、そこに入れるだけで、
少しウキウキしたりして、
実は、きのうよりも緊張はしなかった。
オフィスに到着すると、
会長室に通された。
しばらく待つと、
扉が開き、会長が姿を現した。
「きのうは、すまんかったな~!」
から始まり、
うちの会社は、アメリカに2社、
ガーナに1社、大阪に1社、
で、東京が本社やねん。
せやからスタッフは、ほとんど東京六大学卒で、
英語ペラペラやねん。
でも、東大の奴はとってない。
なんとなくな。はっはっは~!
という調子で始まった。
ほんで、今、ガーナで考えていることはな、
アメリカの東海岸から、2×4住宅(ツーバイフォー)
をガーナに持ち込もうと思ってんねん。
という話。
(2×4住宅(ツーバイフォー)というのは、
アメリカ式木造住宅と思ってください。)
「出来るか?」
出来ます。
「英語は?」
少しだけ。
「それで出来るの?」
やります!
もう、何の根拠もなく、
ハッタリをかます僕。
・・・・・。
・・・・・。
「よっしゃ!決めた!お前は現場向きや!」
なんか、お前にはオレと同じ匂いを感じんねん。
実は、雇ってるやつは、みんな賢いけど、
おれは、そうでもないねん。
どっちかっちゅうと、現場で
叩きあげられた方や!
お前には、なんかそんな匂いがする。
6大学ちゃうけど、なんとかなるやろ!
特別枠で雇ったる!
と、言ってくださいました。
「よっしゃ~~~~!!」
心の中で歓びまくってました♪
ちなみに、
「面接で落とされるとか、
思わなかったの?」
って、良く聞かれるけど、
「そんなこと、考えもしなかった。」
だって、
・ガーナに行くって決めてたし。
・もう、バイト辞めてたし。
・建築出来て、急にガーナに行ける変わり者は、
そんなにいないだろうし。
という、3つの理由で、
そんな選択はなかった。笑
「いやいや、そこは相手が
決めることでしょう~?」
って思うかもしれないけど、
実は、こういうのは、
全部、自分で決めれる。
それが天国の仕組みだから。
つづく
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