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安心と信頼のメーカーは「企業理念」と「行動」で選べ!

※私は今けっこうムカつきながらこの記事を書いておりますが、特定のメーカーや商品を吊るし上げて晒そうというつもりはありません。
そのため、実在のメーカーを伏字で掲載します。あとは察してください。

どうも、ワイです。
突然だが、みなさんには贔屓のメーカーというのはあるだろうか。

ワイはガラケー時代はNEC、スマホならもう10年以上はHTCを使用し続けている。
PCはもっぱらhpだし、プリンタ・スキャナはCANONに限る。
キッチンスポンジはキクロン以外は論外だ。
手荒れがひどい時期にはシャンプーもコンディショナーも石鹸も洗顔もボディソープも全てカウブランドのものを使用しているし、袋ラーメンを食う時にはサッポロ一番の定番3種をローテーションしている。(ちなみにしょうゆが一番である)
ゲームはSNKの格ゲー以外はほぼやったことがない。
兄貴はケータイや家電をすべてパナソニックに統一し「将来はパナホームに住むんだ」と息巻いていたが、どういうわけか今はアッポリ社のアイヒョーンを愛用し、古いアパートに住んでいる。

これらのこだわりの理由は簡単、それらのメーカーは私の「推し」だからだ。

最近は「推し活」なんて言葉も流行っているが、「推し」は人間だけでなく、日常生活で使用するメーカーにも通じるものがあるであろう。
(ちなみに有名人はマイケル・ジャクソン、キャラクターなら如月影二とムジーナが推しです。)

※Amazonのアソシエイトとして、[如月紅庵]は適格販売により収入を得ています。


■猫の命に関わる内容に対し、テキトーな回答をされた話。

なぜこんな話をするかというと、冒頭に物々しい説明をしたように、先日、とあるメーカーの対応にイラっとしたためである。
まずはこちらをご覧いただきたい↓↓

まぁ読んでそのままなのだが、へちま(猫)が存命の時にしぶしぶ使ってたホットカーペット(昔別のを持ってたんだけど見つからなくて、小さくて高いけどこれしかなかったから仕方なく買ったもの。Amazonの評価も高くない)が知らん間に溶けていたのでメーカーに問い合わせたのだがこのようなテキトーな返信をしてきたのである。

その時はメーカーの名前を出さなかったのでこれで終わったのだが、先日、へちまの過去の写真を毎日投稿していた時に、たまたまそのメーカーのホットカーペットが映っていたので、うっかりメーカーの実名を出してしまったところ…

▲「用があるならてめぇが来い」スタイル。


なんとエゴサしたであろうそのメーカーのサポートアカウントから、謝罪を装いつつも「納得がいかないならてめぇからDMしてこいや」的なクソリプが届いたのであるw

Twitterでメーカー名を晒した途端にテンプレ謝罪・・・
私は心底ムカついたと同時に、万一のことも考えてアンケートを取ってみた。

↑アンケートの実施時間が短かったのだが、このアンケーとの結果が物語っているように、多くの人がホットカーペットになんらかのものを巻いて猫の肌に直接熱が当たらないよう、愛ゆえの配慮をしていたのだ。

私はこのアンケートと過去に送られてきたテキトーなメール回答をそのクソリプを送ってきたメーカーのアカウントに見せてあげたのだが、ふてくされて機械にでもなってしまったのかテンプレで「サーセンシタ」みたいなクソリプがきただけだったのでそっとそのアカウントをブロックし、
そのメーカーの商品を買わないことを固く誓った。
猫砂はそこのが一番だったけどもう買うこともねぇし。

私が何に対してブチキレているかというと、これってホットカーペットのカバーを溶かすレベルに危険なんだから、下手すりゃ猫の皮膚も溶かしていたのではないか?ってところ。
だとしたら仮にだよ?仮にテンプレの解答を送らないとそいつの親でも殺されるって状況だとしても、命に関わるような内容ならば、預かって回収して「調べてみますた」くらいしてもバチは当たんねぇだろってことなんすよ。
んでもって書いとけよ。専用のカバー以外使うなって。マジで。


で、考えてみた。
こちらのクソメーカー様は決してペット用品を専門に出している会社ではない。
家電やら食品やらいろいろなものを作っている総合メーカーである。
なので、なんとなくこちらから見てると「ペット用品はあくまでもそれらの一部」って感じで、対応含めそこまで重きを置いてないのかなって感じがしたんだよね。

逆に考えると、私が推しているメーカーって、ペット用品専用のメーカーであるってこともそうなんだけど、とにかく「ペットファースト」なんだよな
と思った。
※かつて「ねこたま」を運営していたMKスエマツことペットファースト社のことではないです。

そして興味が沸いて調べていくうちに、「ペットファースト」な会社って「企業理念(いわゆるスローガン)」もすごくペットに寄り添ったものなんだよね。
そして当然のようにもうやることなすことがそれを体現している。

以下に、私の推しのメーカーとその企業理念を紹介していく。

<その1>猫は「様」、人間は「さん」呼び。やりすぎなくらいの猫ファースト「株式会社RABO」。

トップバッターは私が一生推していくこととなる「株式会社RABO」。
ご存じあのハイテク行動記録首輪の「Catlog」を作った会社だ。
ページを開くとしょっぱなから「すべては、猫様のために。」というパンチの効いたコピーが飛び込んでくる。
このコピーはメールであろうとDMであろうと必ず最後にこの一文を食いこませて送ってくる徹底ぶりである。

RABOの果たす役割とは
「世界中の猫と飼い主が、
1秒でも長く一緒にいられるように 猫の生活をテクノロジーで見守る。」

というものである。

実際に、私は「Catlog」を使うことでへちまとの一秒一秒がかけがえのないものだと改めて気づくことができたし、Catlogのテクノロジーが多くの人を物理的・心理的に救っている。
「改善」といって改悪を繰り返すTw●●●er公式アプリとは異なり、Catlogの「改善」は本当に笑っちまうくらい使いやすく進化している。

私がそのCatlogについて死ぬほどアツく語っているnoteも是非読んでほしい。↓↓


<その2>その発想はなかった!というペットファーストな商品を作る。
自動給水機でおなじみの「ジェックス株式会社」

続いては自動給水機で果てしなくお世話になった「ジェックス株式会社」。

企業理念こそ
「ジェックスは信用を第一とし、優れた製品の提供と新しい価値の創造により、豊かでやすらぎのある社会の実現に貢献する。」
とまぁわりかし普通なのだが、
この会社は何といっても自動給水機の下に敷いて水を適度な温度にぬるくする「ヌルーミィ」と、ウェットフードを温めておくホットストッカー「ラクック」を作ってくれた。

これらの存在は25歳だった超高齢のへちまが寒い冬を越すのに大変役立った。
物理的に部屋を暖める なんかよりも「冬に内臓を冷やさない」という一番大事なことを叶えてくれた。
そしてそんな商品を開発しているところからして、やってることがペットファーストそのものだと私は強く思う。

ちな、数回自動給水機の件で問い合わせたことがあるが、毎回丁寧に素早い回答をくださる優良企業様だ。

ジェックス製品についてもアツく語ったnoteを過去に書いているのでそちらも併せて読んでほしい↓↓

そういや「Cat It」という海外ブランドの猫おもちゃの輸入代行的なことも行っていた。
へちまはその「マッサージセンター」が大好きでしょちゅうスリスリしていたよ。
日中留守が多い猫ちゃんが一人でいる時に甘えるのにいいと買いてあって買った。とても気に入っており、本当に買ってよかったよ。


<その3>進化する猫用家電。「うちのこエレクトリック」の「株式会社アクセスライン」

ハイテク自動給餌器「カリカリマシーンSP」を作っているブランド「うちのこエレクトリック」。
その運営会社である「株式会社アクセスライン」の企業理念を一部抜粋。

問題の解決やストレス軽減できるペット家電を犬猫と暮らす全ての人に提供しストレスやすれ違いを癒しや笑顔に変えていくこと。
それこそが私達うちのこエレクトリックの使命です。

という素晴らしいものだ。
犬猫をフューチャーする企業は多いが、共存する人間にも優しい企業理念。

実際、「カリカリマシーンSP」を知人に譲渡する際のリセット方法をメーカーに問い合わせた際には、親身になって丁寧にやり方を教えてくれた。
「カリカリマシーンSP」は貧乏人の私にとってバチクソに高かったが、定点カメラとして使える上に新鮮でおいしいカリカリをへちまに食べさせてあげられたことはとてもありがたかった。


<その4>へちまの愛用品も多かった「株式会社ペティオ」

AV業界で最も有名な「あのプール」のように、恐らく猫界でもっとも有名であろう「あのエビ」や誰の家にも何かしらこの社名の書かれた猫用品があるであろう数多くの猫製品を作っている「株式会社ペティオ」の企業理念は

ペットと人が幸せに暮らせる共生社会を目指して。
とあっさりしているのだが、コーポレートサイトに書いてある内容がとてもアツい。

というか、社名の由来からして愛を感じるのである。

▲公式サイトより拝借。ロゴのしっぽにも愛をビンビンに感じる。

▲ストッパー付きで深爪しにくい構造の爪切りも愛用していました。


<その5>ペット用品の老舗「ドギーマンハヤシ」

♪ペットフードはドギーマン♪でおなじみのあのメーカー。
ドギーマンハヤシの猫ブランドを「キャティーマン」と呼ぶらしい。

こちらのメーカーなんてもう企業ロゴに
「ペットライフのよきパートナー」
というスローガンを入れちゃってる。

まだペットが当たり前のように「所詮、モノ」という扱いだった1965年から国内でのペット用品販売を開始しただけあり、ペットフードのみならず、ヘルスケアや災害用品などあらゆるものを販売している。
公式サイトにはペットフードの会社にも関わらず、猫用フードの手作りレシピなんか載せてくれちゃっている。

へちまが最後の最後まで愛用し、遊び倒していたスリスリブラシも、キャティーマンの作ったものだった。


<その6>もう存在がノーベル平和賞そのもの。「いなばペットフード株式会社」

ガキの頃よく♪いなば~のライトツナ~♪ってCMをTVで見たっけ。
缶詰のパイオニアであるいなばは、ペットフード部門を「いなばペットフード株式会社」という一つの会社にしている。
もうそれだけで愛がある会社だなって感じだが、企業理念のページには

当社は創業以来、全てのフードでの化学物資の無添加、無着色、保存料・殺菌剤一切なしを徹底してきましたが、今後も、その精神に基づき「天然・自然・本物」を一貫して貫き、人やペットの健康と社会生活に役立つ製品つくりを推進してまいります。

なんてつつましくも力強いメッセージが書かれている。
というか、いなばの「チャオちゅ~る」に救われた人や猫はどれだけいただろうか。
食欲がないときも、何を食べさせたらいいかわからない時も、猫とのコミュニケーションのひと時も、いつだって「ちゅ~る」が寄り添ってくれてたではないか。
赤ちゃん猫、子猫、大人猫、シニア猫、高齢猫だけでなく、トラやライオンすら「ただの大きい猫」にしてしまう、それだけの魅力で猫たちを離さないものを開発するなんて…もう頭が上がらない。
それだけでなく、最近は猫の腎臓病に配慮したちゅ~るまで出ている始末だ。

もう企業理念どころか行動に猫への愛が染み出しまくってる

幼少期のへちまはCIAOの「とりささみ&かにかまぼこ」が大好きだった。
晩年もCIAOの缶はよく食べた。
ちょっと小腹が減った時には「焼きかつお」や「焼きささみ」なんかにも大変お世話になった。
高カロリー高栄養の「えなじーちゅ~る」もご飯のトッピングとして大変お世話になった。
いろいろなフードに、「子猫用」や「高齢猫用」なんかの種類があるのもとてもありがたい。


<その7>外資系企業は優しさもでっかい。「マースジャパン株式会社」

▲公式サイトから拝借

https://onl.sc/P7DWpwt

外資系企業である「マースジャパン株式会社」。
名前だけ聞いてもピンとこないかもしれないが、あの「カルカン」や「ロイヤルカナン」など、多数のフードブランドを手掛けるメーカーだ。
カルカンはおそらくへちまが生涯で最も食べたであろうご飯。

カルカンはすべてのご飯が「総合栄養食」。
カルカン1つだけで、缶詰であろうがパウチであろうが、カリカリと同じ栄養素が十分に摂れるごはんなのだ。

以前メーカーの方に「同じまぐろでも、缶とパウチだと食いつきが違うんだけどなんですのん?」と質問したところ、「味は同じでも種類によって口当たりなどを変えているので、それにより味の感じ方が多少変わり、猫ちゃんの好みが出てくるものと思われます。」という大変丁寧で納得のいく回答をくださった。

外資系が故、コーポレートサイトに書いてあった企業理念は長いものであったが、少し前にこんなキャンペーンもやっていた。

▲公式サイトより拝借

https://onl.sc/vWY5PrJ

↑このようなナイスな取り組みを行っているだけでなく…

↑なんとマースは猫と一緒に出社することも可能だとか。
「理解がある」どころか「理解でできている」会社、うらやましい。

↑で紹介したメーカーの他にもおすすめのメーカーはもちろんあるのだが、
キリがないのでひとまずこのくらいにしておく。


■猫の「命」をちゃんと考えている会社なのか?を自分の目で確かめるべし。

↑に上げたメーカーに共通していること、それは「猫の命を真剣に考えてくれている」会社だと私は思う。

実際に「RABO」「GEX」「うちのこエレクトリック」「マースジャパン」に、へちまの存命時に個人的に質問をしたことがあったが、どのメーカーもぞんざいに扱わず、真摯に丁寧な回答をしてくれた。
どれも納得のいくものであり、対応の素早さにもありがたいものがあった。

クソリプを送ってきたメーカーの対応とは大違いである。

ものを買う時に何を重視するのか?
もちろん、ものとして素晴らしい機能が備わっているものを選ぶのが重要ではあるが、
たくさんのものがあふれている今、似たようなものから選ばなければいけない時に、なにを重視して選ぶのか?と言われれば、やはり「信頼性」ではないかと私は思う。
そんな時は「このメーカーは猫に寄り添った考えを持っているのか?」というのを少しだけ考えていただきたい。
どうせ買い物する時にスマホを開いてるんだから、そのメーカーのコーポレートサイトを覗いてみればいい。

そんなこといちいちしてられんよ という場合には、私のように「推しのブランド」を決めておき、事前に調べておけば、迷うことはない。

家にある何の気なしに使っている猫用品を見ると、「ペティオ」「キャティマン」など、同じ名前のメーカーのものが転がっているはずだ。
無意識に買ったもので愛用品があるならそれをどんな会社が作っているのかを気に留めてみてほしい。

余談だが、上記に上げた企業理念がしっかりしているサイトは、ただの商品情報だけでなく、猫がより快適な生活を送るために役立つコラムなんかも豊富に掲載されている。一日読んでいられるぞ!

■少しでも疑問があればメーカーに問い合わせを。その時の対応で信頼度が決まってくる!

さて、最後になるがここで大事なことを書いておきたい。
ペット用品はどんなものであっても付属の説明書をよく読み、その通りに使ってほしい。
冒頭でお話ししたクソ対応メーカーさんは、「ホットカーペットにタオルなどを巻かず、専用のカバーでのみ使ってください」という基本事項を説明書に記載さえしてくれていなかったが、もしこれが説明書に記載済みの内容を私が無視して事故が起こっていたら、それは完全に私の自己責任なのであるし、そういった事例が本当に多い。

対して使用頻度も高くなかったホットカーペットがあっさり溶けたのだから、私以外にも同様の問い合わせが多数来ているはずだと私は未だ疑ってる。
そして、「多くの人がやりがち」なこと(=ホットカーペットにブランケットやタオルをかぶせて使う)を注意事項として説明書きに書いておくのはメーカーの義務だと私は強く思う。
事故が起こってからじゃ遅いんだもん。

そして、たとえ「ホットカーペットをタオルやブランケットで包んで使ってもいいか?」という些細な内容であっても、
メーカーが説明書きに書いていない使い方をしたい場合には、必ず、必ず事前にメーカーに質問をしてみてほしい。

その時に真摯に対応してくれるなら信頼できるメーカーで間違いないし、
テキトーな返し方をしてくるような対応のメーカーなら捨てるか返品するかしよう。間違いなくクソだからだ。
「見てなかった」「知らなかった」「書いてなかったからやってしまった」という誰にでも起こりえる「うっかり行動」で大事な猫の命を脅かしては元も子もない。

素晴らしい対応をしてくれて一生推せるメーカーなら、SNSにバンバン拡散し、猫と暮らす人たちの幸せのネットワークを広げていこうじゃまいか。

▲RABO様の神対応は、私とへちまの人生(猫生)を大きく変えてくれた。
RABO様がこのような対応をしてくれなければ、私はTwitterにへちまのことを載せるようなこともなかったし、それによってこうしてこんなに猫友達が増え、noteを書くなんてこともなかった。
人も猫もどんなところで運命が変わるか、わからないものだよね。

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