マガジンのカバー画像

「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」

9
そもそもお金は物々交換から始まりその歴史の中で物を交換する価値の担保や尺度として発明されました。 ヒトは便利さをお金で買ってると言っても過言ではありません。しかしこの直近5年ネッ… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

【資本主義の飼いかた】―資本主義のアップデートについて考える Advent Calendar 2023・まとめ

そもそも経済とは、物々交換から始まりその歴史の中で物を交換する価値の担保や尺度としてお金が発明されました。 ヒトは便利さをお金で買ってると言っても過言ではありません。しかしこの直近5年ネットやSNSの普及でそれがガラリと変わってしまったように感じます。 「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」の2つの経済圏。この2つの狭間で、もがき苦しんでいる若い世代を見ることが増えました。だからシーズン1では5本書いてきました。 なるべく主語を大きくせず、経済を読み解こう

僕たちは「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」に生きている

そもそも経済とは、物々交換から始まりその歴史の中で物を交換する価値の担保や尺度としてお金が発明されました。 ヒトは便利さをお金で買ってると言っても過言ではありません。しかしこの直近5年くらいでしょうか。ネットやSNSの普及で、それがガラリと変わってしまったように感じます。 「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」の2つの経済圏。 前者は従来からの資本主義経済であり、物々交換に比べて効率的で便利ですがお金に振り回されたり価値が変動したりします。 後者は「無形

「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」が互いに助け合う方法と技術について考えてみた

そもそも経済とは、物々交換から始まりその歴史の中で物を交換する価値の担保や尺度としてお金が発明されました。 ヒトは便利さをお金で買ってると言っても過言ではありません。しかしこの直近5年ネットやSNSの普及でそれがガラリと変わってしまったように感じます。 「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」の2つの経済圏。この2つの狭間で、もがき苦しんでいる若い世代を見ることが増えたように感じます。だから書いています。 前者は従来からの資本主義経済で、既存経済の資本を増や

企業内の「ありそうな展開」から「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」を考えてみた

そもそも経済とは、物々交換から始まりその歴史の中で物を交換する価値の担保や尺度としてお金が発明されました。 ヒトは便利さをお金で買ってると言っても過言ではありません。しかしこの直近5年くらいでネットやSNSの普及で、それがガラリと変わってしまったように感じます。 「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」の2つの経済圏。この2つの狭間で、もがき苦しんでいる若い世代を見ることが増えたように感じます。だから書いています。 前者の「お金で交換できる経済」(既存経済)

「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」が助け合う方法を「ロジカルな数字」から考えてみた

そもそも経済とは、物々交換から始まりその歴史の中で物を交換する価値の担保や尺度としてお金が発明されました。 ヒトは便利さをお金で買ってると言っても過言ではありません。しかしこの直近5年ネットやSNSの普及でそれがガラリと変わってしまったように感じます。 「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」の2つの経済圏。この2つの狭間で、もがき苦しんでいる若い世代を見ることが増えたように感じます。だから3回にわたって書いてきました。 でも、まだ書いてこなかった事がありま

【まとめ】改めて「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」を考えてみた

そもそも経済とは、物々交換から始まりその歴史の中で物を交換する価値の担保や尺度としてお金が発明されました。 ヒトは便利さをお金で買ってると言っても過言ではありません。しかしこの直近5年ネットやSNSの普及でそれがガラリと変わってしまったように感じます。 「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」の2つの経済圏。この2つの狭間で、もがき苦しんでいる若い世代を見ることが増えたように感じます。だから4本にわたり書いてきました。 「お金で交換できる経済」である既存経済

「個人のお金」と「会社のお金」をひも解いてみた。「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」シーズン2

「身近に役立つしあわせの経済の解説書」は無いだろうか?という気持ちで「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」という超ニッチなnoteを9月に合計5本書きました。 そもそも経済とは、物々交換から始まりその歴史の中で物を交換する価値の担保や尺度としてお金が発明されました。 ヒトは便利さをお金で買ってると言っても過言ではありません。しかしこの直近5年ネットやSNSの普及でそれがガラリと変わってしまったように感じます。 そしたら、そのnoteに共感して頂き→ XにD

この本は「私には関係ないなと思ったあなたに必要な本」だと思う #資本主義の中心で資本主義を変える

今まで書いたことがなかったが、そもそも私は証券業の血筋である。株屋の血筋と言ったほうがいいかもしれない。父は大手証券会社で政争に巻き込まれて子会社へ飛ばされた役員だったし(そのおかげでバブル期の大口顧客の損失補てんなど証券不祥事・事件で逮捕されなかった)祖父は友達と証券会社を一緒に起こして経営してた尋常小学校しか出てないヒトだったけど一財を成した成金だった。わたしはそんな2人を見て「株屋ってクソだな」と思って育った。以来お金に関係するものには嫌悪感がある。コレばかりはしかたが

「リア充」と「プア充」は幸せを分かちあえるか? 「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」シーズン2

そもそも経済とは、物々交換から始まりその歴史の中で物を交換する価値の担保や尺度としてお金が発明されました。 ヒトは便利さをお金で買ってると言っても過言ではありません。しかしこの直近5年ネットやSNSの普及でそれがガラリと変わってしまったように感じます。 「お金で交換できる経済」と「お金だけで交換しない経済」の2つの経済圏。この2つの狭間で、もがき苦しんでいる若い世代を見ることが増えたように感じます。だからシーズン1では下記の5本にわたり書いてきました。 1: 僕たちは「お