noteを始めるにあたって
3週間前、同じオフィスの空間で3m先の課長席に座っている上司とオンライン面談をしている時、上司に「私の会社は副業禁止だけど、副業がしたいです」と話した。すると上司から
「副業はまだ禁止だけど、いつか副業ができるようになったときに備えてフォロワーを増やしたらどうかな、ほら、noteとかあるよね」
と助言をいただいた。(ほかにも音声系のSNSの話をしていたが、聞いたことない名前だったので忘れてしまった。)
面談の際に「昔やりたかったけど諦めたこと」や「昔の将来の夢」の話をしていくうちに、自分が「エンターテインメントを消費する側」ではなく「エンターテインメントを提供する側」になりたかった人間だったことを思い出した。ふつふつと何とも言えない意欲が湧いたのを覚えている。
提供したいエンターテインメントの中身は、舞台や映画、音楽、絵など。幅広くすべての物事に関わりたいという願望はあるが、このご時世にアクティブに動くことは少し気が引ける。ではいったい私の意欲を満たすためにはどう行動すればいいのだろうか、と面談から2週間くらいはぼんやりと考えていた。
その2週間の中でふと、「エンターテインメントをSNSで発信してフォロワーに見てもらいたい」という感情が芽生えた。これなら今すぐにでも始めることができるし、上司からの副業の準備に関するアドバイスにも沿っている。
思い立ったことはやってみたい。そう思って1週間前にinstagramで個人用ではない「エンタメ用」のアカウントを作った。いまだに方向性が定まらない投稿を行っているが、9日たった今、フォロワーはまだ60人である。たた、instagramとは別の表現ツールでありのままの自分を発信したいという感情も強くなり、今日noteを開設するに至ったわけだ。
これからどうしようか、どうすれば自分の欲求は満たされるのか。そんなことを6畳一間の1Kの自室のソファの上で、保湿力の名高いシカマスクを顔に貼り付け、パソコンに向かいながら考えている次第。
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