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【20200212】ムカつきの終着点

 先日、ムカついたことがありました。ムカつきの原因は私が自分で決めたことに対してだから、誰にキレることもできないと、頭ではよーくわかってる。

 それでも、もうムカついてムカついて、ムカつきパワーが人生最大級ボルテージマックス!!!!っていうくらい、意味不明に爆発しました。

 もう、あまりにムシャクシャしたものだから、自分一人しかいない部屋の中で暴言を吐き散らしました。

「はぁーー!?!?」
「ふざけんなーーー!!!」
「アホか! なめとんのかーーー!!!」
「バカにするんも、いいかげんにしーよ!!??」
「もう、いいかげんにしてよーーーー!!!」

 最初、ムカつきの原因には「恐怖」があったんです。怖くて怖くて仕方がなくて、どうしたらいいのかわからなくて、それに一生懸命向き合ってたんですけど、それがあるとき振りきれて一転、怒りなのか悲しみなのかよくわかんないままにキレる、という結末に。自分に対してです。

 アホですね。アホなんですけど、これでもかってムカついて、キレて、暴言を吐きました。普段言い慣れてないもんだから、バリエーションも貧相なんですけど、とにかくムカっとした気持ちのままに感情を吐き出しました。

 で、なんせキレるという行為にも慣れてないもんだから、感情をもて余した私がどうしたと思いますか?

 そのままベッドに潜り込んで、ふて寝をしました。自分でも笑っちゃうんですけど、最終的に私は「もう知らんっ!!!」って、ふて寝をしたんです。

 めちゃくちゃ現実逃避。だけど、自分がこんな平和な奴でよかったなーって思いました。ムカつきの最終形態がふて寝って、自分で言うことでもないけど、めちゃくちゃかわいいなって。

 はたして、ここでの正解がふて寝だったのかどうかわかりませんが、そんな夜もあるよねって話でした。

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