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【20200209】そろそろピースも卒業かしら

 ここ最近の自分が写った写真を振り返っていて、「そろそろピースするの卒業かなぁ……」と思いました。アラサーという年齢のこともあるし、もうピースの力を借りなくても大丈夫かも!という感覚にもなりました。

 いや、これまでも考えなかった訳じゃないんです。そもそも写真撮るときピースサインするの日本人だけなんですよね。大学時代に1ヶ月イギリスの語学学校に通ったときに、モデルのようにナチュラルにポーズを撮る海外のクラスメイトたちの様子を見て「おぉ、なるほど。こういうことね!」と真似しようと試みたこともあるのです。そして、大人になるにつれて、落ち着いた感じに写りたいなって思ったこともあるのです。

 けど、やっぱりね、手持ちぶさたじゃないですか。撮られるのって緊張するし。あと、見た目に自信のある人ならいざ知らず、やっぱり自分のポジションをどこか三枚目に置くことで安心してる部分もあったんだと思うんです。大げさなピースをすることで(片手で飽きたらず、なんなら両手)、ピエロ的要素を表現したいというか。

(↑両手で全力のピース、こういうことですね……)

 青春時代を関西圏で過ごした私にとって、「オモロイ>カワイイ」の価値観がDNAに組み込まれてるのかもしれません。プリクラはキメ顔で写るものではなく、いかに変顔をして楽しめるかが勝負、みたいな。

 あと、根本には楽しい雰囲気を出したいって思っちゃうんだろうなぁ。振り返ったとき、つまんなそーに写っちゃう写真、見返したくない。そして、表情だけだと心もとないから、なんか動きでごまかしたい。

 とか思ってたんですが、なんかそのピエロやるのももういいかなーと、今回は自然に思えました。写ること自体にようやく抵抗がなくなったのかもしれません。こだわりの手放し。はたしてうまく実践できるのかなー。わかんないけど、ピースなしの自分の写真には興味あるので、いろいろ実験してみようと思います。

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