【20200301】ひとつひとつ確かめる
このところ、20代半ばのときに通った、編集・ライター養成講座のときの友人と会うことが続いている(そしてごはんをごちそうになっている……)。同世代の編集者さんと、ライターさん。もう7年もたつのに、普段はなかなか連絡もできないのに、率直に話ができることがうれしい。みんな、あそこに夢を叶えるために集まっていたんだなぁ。
半年間通ったけれど、私は編集者になりたいのか、ライターになりたいのかもわからなくて、だけど書籍出版に関わる仕事に携わることができた。そのあと、動画コンテンツの現場を経験して、結局は自分で創作したい、というところに今たどり着いたわけなんだけど、3年後にはそれすら変わってる可能性あると思う。だって私、やってみないとわかんないんだもん。やってみたら気持ちは変化していくんだもん。
ちなみに、編集講座の前には、TOKYOFM主催のアナウンス講座にも半年間通ったことがありました。社会人3年目のころ、とりあえず片っぱしから気になるものに手を出そうと思って、高校の部活で頑張ってたアナウンスからやってみようかと。そんなこと、もうすっかり忘れてたんですが。この前久しぶりにCD棚の整理をしたときに、毎回焼いてもらってた、自分の声が録音されたCDたちを発見して思い出しました。
アナウンス講座も、今から考えると無駄だったのかもしれないけど、でもその講座に通ってたから、編集講座の申し込みに勇気を出せたんですよね……。たしか「私なんかが編集講座に参加するなんて」とか思ってた。お金払えば誰でも参加できるっちゅーねん。どんだけビビってんの。
いやーあの私、「文章さらすために、歌をさらす」と同じようなこと、毎回やってるんだなーと思って。それにしても、しゃべることへの抵抗の無さは一体なんなんでしょうか。苦笑いするしかないんですが、そういう亀の歩みでしか進めない人間なんだから仕方ない。ひとつひとつ確かめながら進んでいこうと思います。
(↑窮状を察したライターさんから支援物資をいただきました。涙)
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