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【20200701】「龍の置きみやげ」読んでね&観てね

 6月のいつ頃からか占いをしていると、7月からは変化の流れが加速していくよーというメッセージが多く来るようになりました。といっても、しばらくは水面下の変化が続いて、実際に変化が見えるようになったり体感できるようになるのは8月かもしれません。7月は慣らし期間。とにかく、私の感覚では楽しみすぎる2020年下半期がいよいよ開けました。

 そんな今日、自分で書いたおはなしをnoteで公開しました。先週書き上げたもので、人に読んでもらう勇気が出るのかな……と思って寝かせていたのですが、今日のタイミングで出そう!と思えたので、えいやっと。

 これは朗読ユニットで活動している姉からオーダーをもらって書きました。4月の公演が終わった時点で「次の夏の公演のときに、夏祭りとかのお話を書いてほしい」って言ってもらって、ついでに「占い的にいうと、これから風の時代に移行していくにあたって、土の時代への感謝みたいな感じ」というイメージをもらったんです。土の時代というのは物質やお金をつかさどるらしいのですが、そのキーワードを言われたときに私の頭に浮かんだのは、戦争の時代を生き抜いた祖父母やその時代の人々への感謝でした。

 そのことについて姉と話したらイメージが共有できたので「おっけーおっけー!」なんて安請け合いしたんですが、まぁ大変。自分の実力のなさを甘く見てはいけないですね。イメージを形にすることの難しさたるや。集中力なさすぎて、実際に文字を打ってる時間より、むだにPC前に座ってるだけの時間(つまりネットサーフィンとかしてる)のほうが多くて、夏休みの宿題を最終日にやったり、数学のワークやりたくなさ過ぎて途中の何問かをちょろまかしてきた自分のDNAを噛みしめました。つらい。途中、姉やお友達に読んでもらったりしつつ(アイデアや意見もいただいて、それも取り入れつつ)、とにかく、ひーひー言いながらもなんとか書き終えました。

 ただ、3月の私が創作することの恥ずかしさと戦っていたのを思えば、今回は物語を生み出すこと自体と向き合えた気がして、自分としてはちょっと成長したなーと思っています。イメージはあると言っても漠然としていて、そこからストーリーやキャラクターを作り出していくっていう行為は、なんとも慣れない感覚でした。書き終わってみると、彫刻のイメージ。角材を掘りながら、本来の形を見つけていく作業。掘り方は雑だし、ヤスリもちゃんとかけれてないし、なんなら形もまだまだいびつなんだけど、最初に目指そうとした方向とは大きくズレることなく着地できたのは、とてもうれしかったです。

 そんなわけで、うれし恥ずかしのできたてホヤホヤ短編小説を「リーディングユニットMoonshine」のお二人に朗読していただきます。2日間全4公演、千秋楽はオンラインでも観られるそうです。

 つたない文章であることは重々承知しているのですが、それをわかっていてもなお、伝わるものがあるかもしれないと思えたので、よろしければぜひ下北沢ピカイチさんで、もしくはオンラインZOOMの画面越しに、メッセージを受け取っていただければうれしいです。もちろんnoteで文章でも読んでください!(はーっ!どきどきするーーー!!)

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