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【20191220】一生懸命、考えた

 考えても仕方のないようなことを、考え続けた半年間。明確な答えを手に入れたわけではないけれど、12月も後半になった今、ただ素直に「頑張ってよかった」と思っています。

 答えを見つけることよりも、見つけるために踏ん張った事実そのものが、私にとっての成果物になったのだと思います。半年間、世の中のルールとか常識とかかなぐり捨てて、ただ自分の信じることを信じ続けたこと。頭の片隅から聞こえてくる「考えたって無駄じゃない?」って言葉と、向き合い続けた。

 ビビりながらの日々だったので、思っていたことの半分も形にできなかったけど。でも、これが私のスピードで、これまでの私を思えば、まじで、ちょー、がんばった。

 あらためて、私にとっては「納得」がとても大事な要素なのだとわかりました。自分が納得したものにお金を使いたい、時間をかけて、労力を割いて、情熱を注ぎたい。納得のいかないものに、とりあえず、てきとーに、頑張ることが本当にできない。

 そういう意味で、「なんで生きてるの」「これからどうやって生きてくの」という答えのない問いに対して、答えはなくても、この半年間は、もうこんだけ時間も気持ちも割いたら十分でしょって思える、納得の材料になってくれるんじゃないかと。

 私、「一生懸命考える」ことはできるんだなーと思いました。スマートな生き方じゃないだろうし、人より時間もかかるけど。でも、自分なりに一生懸命考えたことだから、あんまりブレがないし、もちろん後悔もない。

 頭でわかりきってることでも、自分で体感しないと納得できないし、人から言われたことでも、自分で考えないとしっくりこないし、もうそれが私なんだから仕方ない。これからも、とにかく私のスピードで一生懸命考えていくしかない。

 そろそろタイミングかなって気がしています。年末のおかげもあるかな。師走の雰囲気、年末感というのは、「締切力」に通じますね。

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