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たのしいシノビノギ ヒツグ/キキ編

どうもこんにちは、池粕です。
たのしいシノビノギ情報をお届けします。
本日お届けするのはこちら。

ヒツグ(陽)/キキ(陰)。 今のところ使っていて一番たのしい組み合わせです。
構成の魅力や回し方を紹介していきます。

※この記事は以前notionで公開した記事の転載です。

魅力

つよい

何をおいてもまずはこれです。
環境筆頭構成であるリン/アオイなんかとも戦えます。
《キキ》や《緊急・如律令》でオトモを直接場に出せ、《八卦・閃衝》で盤面も小突け、《五行・殲霊》連打や《朱天童子》によるフィニッシュブローも備えており、大体なんでも出来ます。

マナを破壊できる

対面に不愉快な思いをさせられるデッキ、最高
「相手の盤面に伏せられたマキモノを使用させない為に伏せ札を攻撃する」というのがシノビノギの基本なわけですが、「伏せ札の列のマナを破壊する事でそもそも使用させない」というのも盤面との付き合い方の一つです。

マキモノの扱いに長ける

手札に来たマキモノどうすんの、がシノビノギにおける命題の一つなわけですが、《キキ》の陰効果はそれを簡単に解決してくれます。
盤面にオトモも増えて……嬉しい!

回し方

やる事

大体上に書いてあるとおり、

  • 《八卦・閃衝》で盤面を小突く

  • 《緊急・如律令》《キキ》でオトモを出す

  • 《五行・殲霊》《朱天童子》で盤面と手札を全部叩いて〆

が基本です。
また、この組み合わせは先手でしか取りません。 後手はリンのような1ターン目に2点以上出せるジュツ主体の構成の方が……強い。

盤面構築

こんな感じの盤面を目指します。

《ヒツグ》の裏ともう1レーンで伏せたりマナを貯めたりして動いていきます。
《ヒツグ》の列は、1ターン目に2マナ置き1伏せから入る都合から。 もう1列は伏せと、《朱天童子》を出す(効果コストに使う)列です。

効果でマナを使い続けるオトモは《餓鬼》だけである事、そのコストも《小鬼》で踏み倒せる事から3列以上を用いて戦うことはあんまりないです。 このゲーム、マナが散ってる状況弱いので……

ここからの展開(理想ムーブ)としては、《ヒツグ》で《緊急・如律令》をデッキトップに置いて《真言・展開》で発動。

そのまま《朱天童子》を出して盤面更地にしつつ増えたマナは《餓鬼》で一掃、といった感じになります。
《餓鬼》と《小鬼》の位置が逆の場合は、次ターンも《朱天童子》の効果を起動するのが楽に目指せたりします。

カードTips

キーカード 《緊急・如律令》《五行・殲霊》《キキ》

こいつらを《ヒツグ》や《八卦・閃衝》で使い回すのがヒツグ/キキの基本であり強みです。

  • 《緊急・如律令》で後々盤面に出す前提でオトモのマナ置きは考えよう。

  • 《緊急・如律令》《五行・殲霊》は簡単にマナに埋めちゃってOK。《八卦・閃衝》のリリースで墓地に落としてそのままデッキトップに、即《真言・展開》で踏み倒す動きは頻出ムーブ。

  • 《緊急・如律令》《五行・殲霊》は《真言・展開》で踏み倒すのが基本的な運用だけど、普通に使うこともままある。

  • 《キキ》は強いもののマキモノとセットでしか使用出来ないので、即座に使用できない場合は手札に抱えたままターンを返すことがよくある。

メインエンジン 《ヒツグ》《真言・展開》《八卦・閃衝》

こいつらで手札と捨て札と山札をガチャガチャ回して気持ちよくなります。

  • 《ヒツグ》《八卦・閃衝》効果でデッキトップに戻すのは《真言・展開》で踏み倒すカード、あるいは次ターンに使いたいカード。困ったら《真言・展開》を置いとけばOK。

  • 《ヒツグ》の取り回しの優先順位としては、《真言・展開》でコピーするカードをデッキトップに置く > マキモノを裏に伏せて立てておく > 次ターンに使いたいカードをデッキトップに置く、といった感じ。

《餓鬼》

対面を破壊しましょう。
出る時は大体マキモノから出てくる事と、マナを破壊すれば当然相手の動きは鈍るのであんまりすっ飛んでいかないです。
でもどっか行くときはどっか行きます。大体2~3ターンは仕事してくれます。

《小鬼》

《小鬼》下で《八卦・閃衝》をひたすらグルグルさせる動きが強いです。
マナのカードを捨て札に落とす為に、《小鬼》効果を起動する前に《八卦・閃衝》などを使用するシチュエーションが存在します。なのでとりあえず起動しとけば良いってもんでもないです。

《式神・十三天将》

マキモノをデッキの底に置いたり、手札のジュツをデッキトップに置いて《真言・展開》で踏み倒したりする要員です。

《ヒツグ》や《八卦・閃衝》で捨て札のカードをデッキトップに置き、そのまま《式神・十三天将》効果でドローするなんて動きも出来ます。これにより《キキ》をいい感じに使い回せます。

1回目のリシャッフル後にマキモノをデッキ底に置く動きが強力です。《式神・十三天将》自身でリシャッフルを起こしに行けるのもグッド。

《朱天童子》

フィニッシャーです。なくても勝てるけどあると楽に勝てたり。

《緊急・如律令》で出張させるのが基本運用な事と6マナも貯まるわけない(そんな動きしてたら弱い)のでとりあえずマナで肩を温めといてもらいます。

上の盤面構築例にもある通り、《ヒツグ》のいる列に置いておくと後の展開がスムーズです。

《天邪鬼》

積極的に出すもんでもないけどまあ仕事はする。
よく《朱天童子》の効果起動コストを他のマナから引っ張ってくる姿を見かけます。

普通にコストを払って召喚するのは死ぬほど弱いです。
マナの置かれていない列にブラフとして伏せる分にはいいですが、マナの伸びてる(2マナとかある)列に伏せたら割られずに返ってきた時に破滅するんで伏せないようにしましょう。

《茨姫童子》

積極的に出すもんでもないけどまあ仕事はする。
マナの伸びてる(2マナとかある)列に伏せとくと、出してよし殴られてマナに行ってもよしなんでマナ置く権利なくなって手札余ったときとかに伏せときます。

入れ替え先はなんでも。

1ターン目の動き

2マナ置いてカード伏せてエンド。大体これです。
伏せたいカードは上から順に、

マキモノ、《式神・十三天将》、《茨姫童子》、《真言・展開》、《八卦・閃衝》、《小鬼》

です。他のカードは伏せません。伏せたら破滅するので。
どうしても置く必要がある場合はマナを散らして置きます。

剥がされてもよし、剥がされなくても後々使う機会を作りやすいのでよし。

2枚伏せは基本行いません。
盤面を殴られずにターンが返ってきた時あんまり良い展開にならないのと、後手1ターン目から盤面を取ってくる構成の筆頭であるリンは、リン陽効果+《乱れ撃ち》でどうせ3面取ってくるので……

初手にマキモノが2枚来た場合は1枚伏せ1枚抱えです。
その後は盤面殴ったりオトモ立てたりして理想盤面に近づけていきます。

おわり

これ以上はシノビノギの普遍的なプレイングの話とかになってくるのでまたどこかで。
みんなも試してみてね~~~
ほなまた。


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