共同親権が淡々と決まって何よりでした

標記について。

共同親権が日本人による子供連れ去り対策として、諸外国から強く要請されている、いわゆる外圧によるものだっていうこと、なんで伏せて報じられるのか全く不明なんですが、報道管制なんでしょうか?

むしろ堂々と「通さないと日本は拉致国家とみなされる」「国際水準にする必要があるんです」って言えばいいのに、いったい何がまずいんでしょうかね? 人権に関することだし内政干渉ってレベルでもないでしょう。てか今までだってそういう事例はたくさんあって、選択的夫婦別姓派にもプラスになるのに。

その上で、急にDV被害者が「究極の少子化促進策」「命を懸けて逃げ出したことが全て無駄になる」等世迷いごとのばかり目にするんですが、法はミクロな個人事情を考慮しないってこと誰か教えてあげてください。

個人の利益を最大化するためにあるんじゃないの、社会全体としてプラスになることをするの。骨が折れるぐらいのDV行為が警察に駆け込んで立証されないっていうのはそれは捜査能力の問題でそれ自体大問題なんだから週刊誌にでも訴え出ればいい。
暴言については客観的な証拠なく訴えられるんだったら、誣告讒言が蔓延するからできるわけがない。冤罪って知ってます?

とにかく、自分と子供の生命に危機が生じているなら現行法で十分「犯罪」になるはずなのに、それが「犯罪者」として立件されてないなら、必要なのは捜査能力の向上か罪の新設であって、いずれにせよ日本の国際的なプレゼンスを維持するために必要な共同親権を否定することじゃない。
そもそも結婚って自分の意思で選んだんじゃないの? DVで受けた心身の被害については心からお見舞い申し上げるけれども、一方で成人が自分の選択の責任を泣いてわめいて社会に擦り付ける、その見苦しさ、狡さ、厚かましさについては、非難以外に取りうる選択肢はありません。

ネットでイキっているだけじゃなく、別に顔を見ても子供の前でも堂々と言えるよ、私は。

社会はお前をよしよしするための保護者でも感情のごみ箱でもない!!

cf:DVが理由の離婚は、離婚件数の数パーセント。
そして、日本人における「パートナーからの暴力を体験した人」の割合では、男女差は非常に小さい(男性の6人に一人、女性の5人に一人とか) だから、当事者達の意見というなら、DVが絡まない人達の方が圧倒的に多数になるから、そちらをまず聞くべきで、その上で、少数派(DVが絡む)の対応を検討するのが合理的。葛藤が高い一部の父母を念頭に制度を阻むのではなく、中間的な多くの人たちが納得し、行動できる制度を用意するべきだと思うのですが、何か私の考えはおかしいんでしょうかね。