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【沖縄発】日陰でビーチスポーツをしませんか?

ブラジル生まれのラケット球技、フレスコボールをご存知ですか?

卓球より一回り大きなラケットで、ゴムのボールを交互に打ち合うスポーツです。卓球やテニスをイメージされた方もいらっしゃるかもしれません。が、フレスコボールは、相手を打ち負かすのが目的ではないのです。ペア同士、互いに相手が打ちやすい場所に球を返し、ラリーを何回続けられるか、どれだけ落とさずに耐えられるかにしのぎを削る、沖縄の言葉で言うところの「ゆいまーる」(助け合い)のスポーツです。

軌道からそれたボールをうまくキャッチできた時の興奮、その球を相手が打ちやすい場所にうまく返せた時の達成感、ダイビングキャッチを決めた後に素早く体勢を立て直してラリーを続けられた時の喜びは、日常生活ではなかなか味わえません。

発祥地のブラジルでは、30代、40代を中心に人気を博し、60代、70代のプレイヤーも珍しくはありません。日本でもこの10年でじわじわと競技人口が広がり、全国に愛好家団体が誕生し、関東や関西、四国や沖縄でも大会が開かれています。

沖縄では、夏の最高気温はそれほど上がらないものの、日差しがめちゃくちゃ強く、皮膚がジリジリと照り焼きにされるような感覚があります。ビーチは木陰でバーベキューやゆんたく(おしゃべり)するためのもので、ビーチスポーツはとかく敬遠されがちですが、そうした沖縄県民、あるいは美肌志向の移住者の方にも朗報です。

沖縄空港や那覇の中心街からほど近い「波の上ビーチ」の辻側(西側)では、橋の真下が絶好の日除けとなって、日陰でフレスコボールが楽しめてしまうのです。日焼けや疲労、熱射病や日射病のリスクを極力抑えつつ、気持ちのいい汗をかくことで、減量や体型の維持、筋力増強、ストレス発散、コレステロールの抑制、生涯スポーツとの出会い……を図ることができます。

私自身、フレスコを始めて2年になりますが、心身の急激な変化を実感しています。学校卒業とともに運動から遠ざかり、長年のデスクワークの副作用で、メタボと腰痛、足の裏の痛みに悩まされてきました。ところが、週末に2日間、フレスコの練習をするようになると、体重が8キロ減り、高止まりしていたコレステロール値も、平常値付近まで急降下、持久力もついて、数時間のラリーにも耐えられるようになりました。

運動が大好きな方も、運動不足の方も、他人と競い合う人生に疲れた方も、単調な日常にうんざりしている方も、趣味がないことに焦りを感じている方も、ブラジルの文化に興味がある方も、ラテンアメリカの音楽が好きな方も、観光で那覇を訪れた方も、是非一度、土日の夕方、波の上ビーチの辻側に足を運んでみてはいかがでしょうか。

現在、土曜日と日曜日のいずれも午後5時ごろから、波の上ビーチ辻側の橋の下で、ラテンの軽快な音楽をかけつつ、壁打ちをしています。ラケットもボールも複数用意しておきますので、近くを通りかかる機会がございましたら、お声がけ頂けると幸いです。

参加費はもちろんゼロです。ラケット競技経験者、野球経験者は飲み込みが早く、すぐにラリーを楽しめるようです。初心者、球技未経験者も大歓迎です。

目印は、参加者募集の看板(写真下)と、ラテンの厳選ヒットソング130曲です。

もちろん、事前のご連絡も大歓迎です。インスタで“isaac_okinawa”と検索するか、下記のQRコードからご連絡ください。多数のご参加をお待ちしています。

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