手書き『方丈記』
鴨長明の記した方丈記を、万年筆で書き写しました。A4サイズでで34枚になりました。手書き文字のレッスンの教材にどうぞ。
知り合いの高校では、このテキストをプリントアウトして、授業の最初に5分程度、摹書(もしょ・なぞり書き)をしています。静寂の集中した時間が作れており、生徒たちにも好評とのことです。
オススメは、トレーシングペーパーを用意して、印刷したものの上に置き、上から万年筆で摹書することです。1日に5分を続けられるといいかと思います。また、タブレットで開き、トレーシングペーパーを置いてやってもいいでしょう。タブレットならば、文字の大きさも自由に変えられます。
最後まで書き終えたら、また、最初に戻って冒頭を書いてみるといいと思います。かなり文字は上達しているはずです。
なお、ここで使っているものは、インクは、pelicanのturquoise blue。万年筆は、Jinhaoの白鳥万年筆です。
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