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手書き 「山月記」 中島敦

中島敦のデビュー作にして名作の、山月記を万年筆で書いてみました。B5サイズ、縦置き縦書きで20枚になりました。手書き文字のレッスンの教材にどうぞ。

知り合いの高校では、このテキストをプリントアウトして、授業の最初に5分程度、摹書(もしょ・なぞり書き)をしています。静寂の集中した時間が作れており、生徒たちにも好評とのことです。

オススメは、トレーシングペーパーを用意して、印刷したものの上に置き、上から万年筆で摹書することです。1日に5分を続けられるといいかと思います。また、タブレットで開き、トレーシングペーパーを置いてやってもいいでしょう。タブレットならば、文字の大きさも自由に変えられます。

最後まで書き終えたら、また、最初に戻って冒頭を書いてみるといいと思います。かなり文字は上達しているはずです。

なお、ここで使っているものは、インクは、pelicanのloyal blue。万年筆は、MAJESTICのローズウッドです。

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