ROLLEI 35遍歴
こんにちは、今回は超久し振りのカメラネタです、、
昨年末にROLLEI 35がやって来ました。
性懲りも無く、何とこれが４台目です。
ちょっと長めの内容ですが、ご一読いただければ幸いです。
１台目：ROLLEI 35 クラシック
１９９８年１２月、今は閉店している大阪京橋のカメラ店で購入、中古でしたがストロボ、革ケース、ハンドストラップ、取扱説明書、元箱付きの程度が良いものでしたが、ボーナス時期でないと買えない金額だったのを覚えています。数年、使っていて困ったのは、沈胴状態で持って歩くとレンズが下がってくることでした。修理業者に相談したら、微妙な匙加減が必要で修理は大変、とやんわり断られました。
カバンに入れて仕事の合間に撮影して歩き、初めてのゾナーレンズでしたが写りは、、、こんなものかな？
もっとキレキレになるかと思い込んでしたのですが、、
２台目：ROLLEI 35 ブラック
２０１７年８月、大阪梅田の中古カメラ店で購入、電池、ハンドストラップ、ファスナー部分が劣化した革ケース、UVフィルター付きでした。
CDS窓下や上部カバー後部に凹みがあり、露出計はどんな状態でも針が振り切れて全く頼りになりませんでした。
また、使っているうちに判ったのはいつの間にかASA／DIN設定ダイヤルが動き露出誤差が出てしまうことでした。
ただ、ピントが合ったコマは、さすがに鷹の目テッサー、と言われるレンズだけあって好みの写りでした。
３台目：ROLLEI 35 シルバー
２０１７年９月、もっと確実なものをとオークションで入手しました。
長期保管品、未整備、汚れあり、上カバー（左前角）に打痕、露出計未チェック、精度不明だがシャッターは全速変化、との情報でしたが、試写したら何とピントが合わず全てピンボケの結果でした。オークション恐るべし、です。
これでは、鷹の目テッサーもこれでは台無しです。
色々な事情で１〜３台目は処分してしてしまいました。
そして、４台目：ROLLEI 35 シルバー
２０２３年１２月、大阪梅田のカメラ店でABランクの中古良品を入手しました。
取説、ハンドストラップ、レンズキャップ、純正ケース、電圧変換アダプター付き電池、純正スカイライトフィルター（店のサービス品）の内容です。
店頭で露出計精度（店内で）、傷、凹みを確認、納得して引き取りました。
４台目にしてやっとまともな個体に出会ったような、、、（甘い考えかな、、）
ただ、純正スカイライトフィルターを付けると直径が合わず純正レンズキャップが付きません！ そこでネットをウロウロしていると、これは面白い！と思うものを発見、早速加工して付けました。ついでに、シャッターソフトレリーズボタンも入手、、
Rollei35 コカコーラバージョンです、、（笑）
もっと薄くしてみたら、、、純正ソフトケースに収まりました。
でも、お腹が張りすぎです、、
さらに純正ではないですがレンズフードも見つけました！カッコいいですね、、、
写りはどうかと言いますと、（全てコダックD-76による自家現像）
三種類のフィルムを試して見ましたが、内蔵露出計の挙動がおかしく、まだ慣れていないので何とも言えませんが自分ではまず満足した写りと思います。
ところで、入っていた和文使用説明書は、日本輸入元 本庄株式会社の名前になっています。ローライ取扱店は駒村商会や日本シーベルワグナーの名前は知っていたのですが、本庄（株）の名前は初めて見ました。もっと調べて見ようと思います。
以上、写りに嬉しくなって内容が長くなりました。
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