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「移動」

今興味がある移動について考える雑誌を考え、その雑誌の目次を考えました。
人選や想定される内容などの目次以外のことは※部分に書きました。

『雑誌タイトル』
移動

『雑誌の概要』
春夏秋冬で発行する季刊誌。移動に関することを多視点から見ることで、移動の価値を考える。過去の移動手段から移動無しで体験できるVRまで、移動の時代変化を取り上げる。移動自体を目的としたランニング、ツーリングは1年を通じて同じ人に季節毎にインタビューを行う。移動を移動時間として消化せず、移動を体験として考え直す。
※車が不要な生活で車に興味を持てず、出不精の私はランニングなどライフスタイルスポーツの意義をよく読むのですが、なかなか始めてみようと思えません。買い物も旅行先のいい景色を見ることもスマホで簡単にできてしまう中、移動自体に意味を感じられると外に出ていく理由ができるため、様々な角度から移動について考えようと思い、自分の思考の整理としてのマインドマップとして雑誌の目次を作りました。

【特集】目的を達成するための「移動」を考える
ー 目的地への移動方法の今を考える ー

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※移動はある目的地に行く、または届けるための手段であると考えています。今、移動方法としてできることを確認するため、自動運転など技術的な内容を取り上げました。今の確認として、目次の最初に持ってきました。

1:2021年7月の最新移動手段
  [巻頭企画]
  ・日本で乗れる最新自動運転のクルマ
  ・日本で乗れる最高金額の観光列車
  ・日本で乗れる最速の旅客機
2:自動運転技術による移動時間の変化
  [インタビュー]鶴原吉郎
3:観光列車による移動空間の変化
  [インタビュー]芦原伸

※最新情報の理解のための内容です。鶴原吉郎さんは「EVと自動運転 車をどう変えるか」を書かれているので、車がEVと自動運転で変わった先、車での移動がどう変わったか、変えていこうとしているのかを聞けると考えました。芦原伸さんは「旅と鉄道」を編集されているので、観光列車の豪華車両が今なお続く理由から移動する空間をどう考えるのか聞けると考えました。どちらも知識として不足しているため、基本的な内容が分かりそうな本を調べた際に見つけた2人にしました。。


ー 目的を移動無しで行える今を考える ー

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※移動なしで目的が達成できるようになってきたと考えています。テレビ会議で移動なく打ち合わせができて、セミナーが多人数でおこなるようになり、VRで擬似体験も可能となりました。その最新技術によって過去から大きく変わった今を考えようと思い、目次の2番目に入れました。

4:テレビ会議が作る移動時間0の現在
  [寄稿]堀 公俊
5:仮想空間とVRの現在
  [寄稿]株式会社往来
6:おすすめVR体験<身軽にできるVR紹介>

※テクノロジーによる別視点を理解するための内容です。テレビ会議については、会議のファシリテーターとして有名とされる堀公俊さんが「オンライン会議の教科書」を書かれていたので、オンラインで変わった点の中、移動に関わる内容をなったことをまとめて読めると考えました。VRについては、最新情報と思えた本「仮想空間とVR」を出版した株式会社往来から今現在の状況を整理して教えてもらうため寄稿としました。また、今だVRを経験したことがないため、2021年7月に体験できるVRを紹介する目次を入れました。


ー 時代による移動の変化を振り返る ー

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※移動方法は昔の人力から考えると大きく変わってきたと考えています。過去を知っておくべきこととして、移動に関する歴史を学ぶために目次に入れました。主に動力の変化とそれに伴い移動する場所が変わり、輸送できる人数が変わっていった流れをイメージして、目次を検討しました。

7:力の変化:蒸気機関の歴史
  [寄稿]齋藤 晃
8:場の変化:文化の変化による乗り物の変化
  [寄稿]上羽 博人
9:数の変化:2021年の世界の移動人数<世界各国の入出国人数>

※移動についての歴史を学ぶための内容です。歴史はさまざまあると思いますが、産業革命の蒸気機関の登場が異動に一番大きく影響を与えたのではないかと考え、「蒸気機関車200年史」を書いた齋藤 晃さんに蒸気機関が発明された以降の歴史を振り返る企画を考えました。乗り物の変化が力と場と人と考えましたが、「交通と乗り物文化」と文化という単語に興味が持ち、その著者の上羽 博人さんに文化の変化による影響を教えてもらえると考えました。コロナ禍の中での世界で確実に減った移動人数をしり、ネットワークの変化だけではなく、パンデミックによる変化も知るために目次に入れました。


ー 移動手段を目的にする ー

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※移動を価値あるものとするには移動自体を目的にすることが必要だと考えています。移動手段そのものが目的となっているランニング、ツーリングを理解するために目次に入れました。外に出るため季節に影響されると考えたため、一年を通して季節ごとに一人にインタビューする形を考えました。そのため雑誌も季刊誌を想定しました。

10:ランニングの楽しさ <夏>
  [インタビュー]山西 哲郎
11:夏のツーリングの心得
  [インタビュー]二宮 祥平
12:ツーリングだったら2輪な2人
  [対談]二宮 祥平(バイク)x 山本 修二(自転車)

※楽しさを感じるための内容です。「ランニングの世界」を編集している山西 哲郎さんを選んでいます。23が走る楽しさと喜びであり、走ること自体の目的を明確に聞けると考えました。Youtubeでも発信されていて本も「春夏秋冬ツーリングに行け!」を書かれている二宮 祥平さんをズバリ選びました。ツーリングはバイクと自転車があり、どちらも乗っていたため、自転車は山本修二さんと2人の対談で、その違いと共通点と楽しみ方を話してもらいたいと考え、対談を目次に入れました。


ー 移動の価値を改めて考える ー
13:0距離の旅を経て、移動の意味を考える
  [インタビュー]岡田 悠
14:移動距離から考える移動体験の価値
  [インタビュー]長倉 顕太

※最終その移動の価値を考えるための内容です。世界を周り、最終は我が家にいて、サイクルマシンでGoogle Mapを移動する岡田 悠さんに移動の価値を聞きたいと考えました。人生は移動距離で変わるという「移動力」を書かれた長倉 顕太さんに移動距離ではなく、移動体験としての価値を聞きたいと考えました。旅に意味を見出す岡田さんと移動距離に価値を見出す長倉さんから、移動を目的とするランニングやツーリングに関する意見を聞きいたいと考え、この2人にしました。

ー 関連書籍の紹介 ー
・鶴原 吉郎 「EVと自動運転 車をどう変えるか」
・芦原 伸 「旅と鉄道」
・堀 公俊 「オンライン会議の教科書」
・株式会社往来 「仮想空間とVR」
・齋藤 晃 「蒸気機関車200年史」
・上羽 博人 「交通と乗り物文化」
・山西 哲郎 「ランニングの世界23 特集:走る楽しさ、走る喜び」
・二宮 祥平 「春夏秋冬ツーリングに行け!」
・山本 修二 「スポーツ自転車でまた走ろう!」
・岡田 悠 「0メートルの旅」
・長倉 顕太 「移動力」

※移動についての雑誌の目次を考えるために、調べて読もうと思った本です。雑誌の目次に名前のある人に関連する本です。何かをまとめたり、考えたりするときは、本の媒体から調べることが今の私にはあっているため、その思考整理方法そのままに雑誌の目次を作りました。

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