【修正】FACTFULLNESS概要

FACTFULNESS概要(PLANET Schoolの赤字から修正しました

箇条書きでも主語が何かはなるべく明確にする。
どのような立場、論じ方で書かれているか言及する。

FACTFULNESSとは事実に基づく世界の見方である。
FACTFULNESSは人生の役に立ち、心を穏やかに過ごすことを可能にする。さらにFACTFULNESSによって世界を良くし続けるために私たちに何ができるかが見えてくる。

前提として多くの人が事実とは異なる世界の見方をしている。その原因は知識のアップデート不足による事実を知らないことにある。さらに事実を知った際にドラマチックすぎる世界の見方をしてしまう本能により、事実に基づいて世界を見ることができない。
まず、知識のアップデートをするために謙虚さと好奇心が必要になる。次にドラマチックな世界の見方をする本能を知り、その本能を抑えることが必要となる。その条件を理解し実践することで事実に基つく世界の見方を習得することができる。

ドラマチックな世界の見方をする10の本能と抑えるための見方
1.分断本能(物事は両端にある):中間に大半が存在する。
2.ネガティブ本能(考えずに感じている):現状が悪いと、過去から良くなっているは両立する。
3.直線本能(単純な憶測をする):現状をグラフの増減の傾向から把握する。
4.恐怖本能(不確かな状況に恐怖する):確実なリスクである危険を頻度から選択する。
5.過大視本能(一つだけの数字で反応する):比較と割り算から数値を割合にする。
6.パターン本能(一つの分類を信じる):イメージや過半数にとらわれず分類を疑う。
7.宿命本能(変化はしないと考える):過去との比較で変化した事例を調べる。
8.単純化本能(一つの答えをすべてに当てはめる):複雑さを受け入れる。
9.犯人捜し本能(問題を早期解決する):人でなくシステムの問題を探す。
10.焦り本能(とにかくいますぐ行う):理にかなった行動をするための順序をつける。

事実は数字から表せることが多い。そのため事実を物語として見たときに、その裏にある数字を見ようとすることは大切である。ただし世界を本当に知ることができたのは誰かと一緒に過ごしたり、話し合ったりしたからでもあるため、数字の裏にある物語を見ようとすることも大切である。人が与えれくれる学びからも事実に基つく世界の見方を習得することができる

筆者の自己経験から、先進国にある新興国への偏見から間違った考えを正すために1冊の本にまとめている。

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