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No15 左官材料

こんにちは。

いけだすです。

1級建築施工管理技士試験合格に向けて

過去5年間の過去問から

毎日1分野ずつ「要約」したものを

投稿していきます。

今日のテーマは

「左官材料」

です。


1)石膏プラスター

  せっこうプラスターは、せっこうの水和物が結晶化し、その
  結晶がからみ合っている組織の中の余分な水分が蒸発乾燥す
  るにつれて強さが発現する。
  そのため、乾燥が困難な場所や乾湿の繰り返しを受ける部位
  では効果不良となりやすく、耐久性がなくなる恐れがある。

2)セルフレベリング

  セルフレベリング材はせっこう組成物やセメント組成物に骨材
  や流動化材を添加し、セルフレベリング性を付与し、これを平
  坦・平滑精度の高い床下地をを作るためのもの。
  

3)セメントモルタルの混和材
  

 セメントモルタルの混和材として消石灰、ドロマイドプラスター
  を用いると、コテの伸びがよく平滑な塗り面が得られる。
  また、貧調合とする事ができ、保水性の向上・ヤング係数を減少
  する事で、収縮によるひび割れ、発生応力を低減させる等の目的
  で一般に用いられる。

4)ドロマイドプラスター
  
  ドロマイドプラスターは一般に粘度が高く、のりを用いずに
  水と練り合わせて施工する事ができる。
  水硬性セメントに属し、主成分は炭酸カルシウムと炭酸マグネシウム
  である。硬化が早く、比較的強度もあり収縮ひび割れが生じにくい。


5)しっくい のり


  しっくい用の「のり」は、海草またはその加工品と水溶性分子に大別
  される。


(出題年度)

平成30年、平成28年


要点を読んだ上で、関係する過去問を毎日解くことで

効率よく勉強ができます。

今日はここまで。

また明日。


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