No12 荷重及び外力
おはようございます。
いけだすです。
1級建築施工管理技士試験合格に向けて
過去5年間の過去問から
毎日1分野ずつ「要約」したものを
投稿していきます。
今日のテーマは
「荷重及び外力」
です。
①積載荷重関係
1)教室に連絡する廊下と階段の床の構造計算用の積載荷重は、
実況に応じて計算しない場合、3,500N/㎡とする。
2)劇場、映画館等の客席の積載荷重は、固定席の方が固定されて
いない場合より小さくする事ができる。
固定席 2,900N/㎡
その他 3,500N/㎡
3)倉庫業を営む倉庫の床の積載荷重は、実況に応じて計算する場合
3,900N/㎡未満であっても3,900N/㎡としなければならない。
4)雪止めがない屋根の積載荷重は、屋根勾配が60度を超える場合
には0とする事ができる。
5)屋根の水平投影面積(㎡)当たりの積雪荷重は、積雪の単位荷重
にその地方における垂直積雪量を乗じて求める。
単位重量は、一般地域では積雪1cmごとに20N/㎡以上としなけれ
ばならない。
②水平保有耐力
1)多雪区域の積雪時における長期応力度計算に用いる荷重は、
固定荷重と積載荷重の和に、積雪荷重に0.7を乗じた値を加
えたものとする。
2)水平保有耐力の計算に用いる標準せん断力係数は、1.0以上
としなければならない。
③風圧関係
1)速度圧の計算に用いる基準風速はVoは、その地方の再現期間
50年の10分間平均風速値に相当する。
2)屋根葺き材に作用する風圧力は、平均速度圧にピーク風力係数
を乗じて求める。
④その他
1)地震力の計算に用いる振動特性係数は、建築物の弾性域における
固有周期と地盤種別に影響される。
(出題年度)
平成30年、平成29年、平成27年
過去5年、3回出題されています。
要点を読んだ上で、関係する過去問を毎日解くことで
効率よく勉強ができます。
今日はここまで。
また明日。
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