【“拉致問題”というネーミングについて】

いつまで経っても「拉致問題」全然解決しない。
そして、何十年も解決されないまま、待ち続けている家族がまた一人、また一人と亡くなっていく・・。
どうしてもっと国単位でこの問題を解決できないのか?
そんなの簡単!覚悟が足りないだけ。
そして単純に、【拉致問題】というネーミングからして親近感が湧かないし、今の、特に若者の胸には刺さらないと思うので、世の中の人々には、実はどうでもいいレベルの話にしか聞こえてこないんだと思う。
なので、まず、【拉致問題】というネーミングが悪いと思う。
バーグ条約にもあるような、【国際誘拐事件】にしたほうがいい。何なら【○○民主主義人民共和国主犯無差別誘拐事件】とか。。

ってか拉致問題って誘拐なんですよ誘拐!有り得ない。
いきなり最愛の家族が誘拐されて、調べてみたら犯人が判って、誘拐先も判っているのに何十年も解決しないまま会えない、、、そんなの有り得ない!!
それで世界中が「国どうしの政治的駆け引きがあるから…」とか「しかるべきルートで対応を…」とか「外交問題だからなぁ〜」とか、バカじゃないの!?人が一度に17人も誘拐されてんだよ!しかも13歳の少女まで…。それ、ほおっておいていいのか!?

人の倫理観っていったい何なんだろうか。
様々な理論理屈があって、国によって慣習や価値観の違いがあるのは当然だけど、最低限のルールは守られないとマズいでしょ。それすらも決められないほど、人間って知識レベルがカオスなんですかね。
ってか、こういう問題は、知識ではなくまず単純に“感情”とか“本能”でしょ。生物における最低ラインの本能の問題(生命維持の問題)でしょ!
例えば、『腹が減って死にそう。でも食い物がない。じゃあ隣りの村を襲って食い物を奪おう!』とか、『あいつがムカつくから殺そう!』とかが許されてしまうレベルでしょ。
ここには、知識とか論理とかの前に、感情や本能を守る最低ラインの約束みたいなものがあって然りだし、そのルールを作ったのが唯一人間であり、他の動物には見られない一種の生存方法の1つだと思う。(人間以外の生き物にも、実はそういう暗黙のルールがあるのかもしれないが…)

こんな話をすると、「法律や人を裁く論理に感情論は不必要だ。」なんて未だに石器時代の猿人間みたいなことを言っている人がいますが、2000年を越えてでもこの問題を解決できない人間(ホモサピエンス)って、ホントに知識ばかりが頭でっかちになってて、感情や本能という大切な部分が疎かのまま全然進化できてない、そういう生物なんだなってつくづく思いますね。
非常に残念でなりません。。。

●拉致問題とは
https://www.rachi.go.jp/jp/ratimondai/index.html

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