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一流の学び方~稼ぎにつなげる大人の勉強法~学び方を学ぶ♯2 成果に繋げる学習方法を知る

学びの旅人のみなさん!せっかく時間を使って学ぶのなら、しっかり成果を出したいですよね?
以前ご紹介した『一流の学び方~稼ぎにつなげる大人の勉強法~学び方を学ぶ』のvol.2授業を心優しきschooさんが期間限定で無料公開してくださいました。
vol.1受講後とても気になっていたので、さっそくアウトプットしてまいります。

一流の学び方~稼ぎにつなげる大人の勉強法~

学び方を学ぶ♯2成果につなげる学習方法を知る

どのように学習を継続していくのか?短い時間で学習効果を高める効率的な学習方法を学んでいきましょう!

講師の先生紹介

先生は株式会社 AND CREATE 代表取締役社長である清水久三子先生。
研修講師のほかビジネス書の執筆・講演でご活躍されています。
2022年現在の著書は20冊。
第一冊目となる『プロの学び力』を2007年12月に出版。そしてそこから10年もの年月の間に、学び方にも変化があるため、それらを反映した改訂版『一流の学び方』を発行されました。
この授業はvol.1同様、『一流の学び方』を中心にした内容です。

著者から直々にご教授いただけるなんて本当にぜいたく♡
さっそく復習してまいります。

授業のアウトプット内容

学びの対象とIPO

前回の授業で「学びのテーマの決め方」まで学びました。今回は、まずは「何を学ぶのか?」を具体的にどう決めていくのかを教えていただきます。

●「法人」を個人に置き換えて、自分戦略を考える
法人の持ついろいろな機能には、個人が仕事をしていく上で身につけるべき要素が盛りだくさん。

  1. 経営戦略・・・ありたい姿・目指すキャリアといった自分のキャリア戦略(第一回授業内容)

  2. マーケティング・・・STP(セグメント、ターゲット、ポジショニング)は?ブランディングは?どんな領域でどんな人を対象にしていくのか?

  3. 商品・サービス開発・・・世の中にどんな価値を提供するのか?まさしく自分が身につけるべきスキル・必要な能力(ケイパビリティ)

  4. 営業・チャネル戦略・・・自分のやりたいこと・できることをどうやって周りに発信していくか?

  5. 組織戦略・・・人生100年時代に耐えうる身体・精神。二毛作・三毛作で生きられるような身体づくり。

  6. オペレーション戦略・・・作業効率の良い生産性の高い働き方は?

  7. 財務戦略・・・収入、資産、収益、キャッシュフロー

企業に置き換えると学ぶべきこと、考えるべきことがたくさんありますね。
オペレーション戦略の「働き方」は、ほんの少し前までは出社一本で勤務時間フルタイム・パートの二択のイメージでしたが、今は「働き方改革」やコロナ禍の数少ない恩恵?で在宅勤務やワ―ケーション、副業など、働く場所も多様化してきました。「出社一択」と思考停止するのではなく、仕事と家庭、プライベートも踏まえてより”自分株式会社”の生産性の高い働き方を考えていきたいですね。
そして、企業として考える要素の中に「健康」も入っています。もちろん「身体が資本」と言いますが、いけちゃんは仕事や健康は違う枠で考えていました。❝いけちゃん株式会社❞を長く続けていくためにももっと身体や精神の健康に目を向けたいと思います。
そう考えると運動不足解消のためのスポーツもただの趣味ではなく、大事な自分への投資だと言えますね。
いけちゃんはこれから職場復帰をして家事・育児・仕事を両立していきます。経営戦略を「家事・育児・仕事を両立し、家族・職場の仲間・自分の幸せを考えていく。子どもたちに強みを生かして働く楽しさを感じてほしい」と掲げ、その実現のために他要素についてもしっかり考えていきたいです。母の顔、会社員の顔それぞれで戦略を考えていくのもいいですね。

今後の学びのテーマを考えていく、自分に必要なスキル・知識を要素分解して今何を学ぶべきかを一緒に考えていく

●ケイパビリティとは?
ケイパビリティ(capability)とはビジネス遂行上有効性のある知識(knowledge)・技能(Skill)・行動特性(Mind)の3つを活用した実行能力
知識を持っている(Knowledge)だけではなく、どういう気持ち(Mind)でどうやって使って(Skill)価値を生み出すかで初めて仕事ができるようになります。
この3要素全てが大切で、全要素を一つずつ高めることで、全体の質があがっていきます。
また、三要素それぞれを分解して細分化することで学びやすくなります。細分化することで自分がより高めるべきポイントが明確になりますね。ウィークポイントに注力して能力のボトムアップを図っていきたいです。

産休前のいけちゃんは新規開拓を得意とする営業職でした。母になって出産前と同じ業務をすることになるかわかりませんが、復職後改めてケイパビリティを考えていきたいです。

●学びのIPO(学び方の手順)
Input(入力) あまたの情報から良質で効果のあるものを選ぶ
Process(処理) 学びの仕組みを理解し定着率を上げる
Output(出力) 機会を増やし実行能力の再現性を高める

学びの手順を分解して見てみると、なんだかパソコンみたいですね。これからこの3要素のテクニックを学んでいきます。

インプットのテクニック

学びのソースをどうやって選んでいくのか?

  • 検索 既に形式化してあるものから探し出していく本・セミナー

  • 探索 まだ形になっていない暗黙知のようなもの

  • 模索 まったく形になっていないもの。自分が発見していく

下に行くにつれお金と時間がかかります。発明家や科学者の新しい発明や発見はまさしく「模索」なんですね。
インターネットが発達した現代では検索が本当に容易になりました。インターネット普及前に検索の舞台だった図書館の歴史は古く、紀元前7世紀の古代メソポタミアだそうです。
(参考:WIkipedia「図書館」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8#%E5%8F%A4%E4%BB%A3)
この3つの中で「検索」が一番効率的ですが、情報過多なネットの世界や単行本だけで年間5万部発行される現在。どう検索するかの方法も教えてくださいました。

●学びのマップ 地図作り
学びの領域を入門編からカテゴリー分けしていき、地図をつくっていきます。
自分にどういう学ぶべき領域があるのかが一目瞭然!マップ内に日付をいれることで進捗状況も一目でわかります。既述の「個人を法人化した自分戦略」や「ケイパビリティとして細分化したもの」をカテゴリーにするといいですね。

●インプットとしての読書
熟読するのではなく、数冊を並行して自分が知りたい情報をサーチしながら読む多読がおすすめ!
【多読で得る見解】
・共通と相違・・・多くの著者が共通して述べていることと異なる見方をしているのはどこか?
・良質と悪質・・・優れた視点・分析をしているものと浅薄なものを見分けられるか?
・水平と垂直・・・時系列で推移していることと現時点での状況を述べられるか?

多読のやり方は、まず入門書を読んで(目次だけでもいいらしい)、全体像を理解したうえでカテゴリーごとに多読していく方法がおすすめとのこと。
いけちゃんは1冊ずつ熟読していました。図書館の本をネットから予約することが多いので、同じ分野で他の作者の本を読むのではなく、作者名で検索して同じ作者の本を複数冊読んでいました。図書館の(分野ごとに並んだ)本棚から本を探してみようと思いました。

●学ぶ時間の確保:集中力の考え方
集中力は15分!まとまった長い時間ではなく、細切れの時間でも集中できる。

30分のテレビ番組(特にアニメやドラマ)で15分でCMをはさむのは集中力の持続時間から考えても理に適っているんですね。
ちなみに子どもの集中力の持続時間は年齢+1(分)が目安だそうです。息子たちの場合、
3才の長男・・・4分、1才の次男・・・2分ということです。
2分、2分かぁ。。。(いろいろと納得)
(参考:保育のひきだし「子どもの集中力を高める方法。集中力はトレーニングで鍛えられる!」


プロセスのテクニック

効率よく学びを身につけるための3つの視点
●生物学的視点
短期記憶・・・一時的に保存され、他のものが入ってきたり時間が経つと忘れる
長期記憶・・・半永久的に保存され、引き出すことができる

短期記憶は10秒~15秒。覚えられるのは5~10個。
まず短期記憶の場に記憶し、脳が重要だと判断したものを長期記憶のスペースに移動させる。重要だと判断させるには繰り返しアウトプットで「よく使うもの」と認識させることが大事。ランダムな小テストが有効。
ちなみに、英単語などを書いて覚えるはダメな勉強法らしいです。

●段階的視点(ASAPモデル)
学びは段階を踏むもので、一足飛びでできるものではない

  • Acquire 覚える 知識の蓄積

  • Structure 構造化する 自分の中でモデル化、構造化、例えてみる

  • Attempt 試行する 実践し見直して評価する

  • Perform 達成する いつでもどこでもできるようになる。本質の理解をし、応用できるようになる。また自分の中で新しい発見をしていく

この段階を踏まえないと学習は深まらない。アウトプットにうまく移行できない方は中でもStructure(構造化)がキー。ここをしないでいきなり試行(アウトプット)にいくと失敗しがち。

●社会的視点
英才教育の環境にて1人で学ぶより、仲間と一緒に知識・気づき・経験を共有していくことによって学びは深まる。他の人に教えるのが、一番学びが深い。

スマホで電話番号を調べて電話をかけるとき、約10桁の数字列(市外局番含む)を覚えられず、夫に下4桁を覚えてもらい、初めの6桁をダイヤルしてから「はい、教えて。」と他人の力を借りてダイヤルしていました。その度に「なんて記憶力が悪いんだろう…」と自己嫌悪していました(「番号を覚える」に「画面を切り替えダイヤルをする」という動作が加わっただけで覚えられなくなるんです。。。)が、記憶の仕組み上しょうがないとわかりホッとしました。
子育てでも「2人目(弟・妹)は歩き始め・ことばが出始めるのが早い」とよく言いますが、これも上の兄弟を見て学んでるということなんでしょうね。
よく兄弟仲良くキャッキャ遊んでますが、2人で遊びながら学びを深め合ってるんだなと思うとよりおおらかな気持ちで見守れる気がします。

いけちゃんは学びのアウトプットの手段としてこのノートを活用しています。
無料公開期間をいいことに何回も何回も同じ講座を再生。自分なりに解釈してnoteを書いていますが、構造化を意識していくとより自分も理解しやすく、さらに記事を読んでくださった方にもわかりやすくできるのではと思いました。


アウトプットのテクニック

●アウトプットできる状態にしておく
〇知識は構造化し利用可能な状態にする
 先のプロセスにあった構造化により知識を使いやすくします。図が書けないということはしっかり理解できていないということ。
いけちゃんはnoteを書くにあたり、実際に書く前に紙にメモ程度にまとめていますが、ここがしっかりできているのか不安になりました。学生時代はノートをとるのが苦手。算数・数学は練習問題のためノートがありましたが、その他の授業は教科書に赤線をひいたり、書き込んだりしていたのでノートがノートの意味を成していませんでした…。この構造化はどんな分野の学びにも通用することだと思うので、構造化のスキルを学びたいと思いました。清水先生の著書「プロの資料作成力」「インパクト図解術」にて構造化を深めていくテクニックを紹介しているそうです。早速読んでみます!

〇スキルは技化し、再生可能な状態にする
 清水先生には1分ver.と3分ver.の自己紹介があるとのこと。大事なプレゼンなどの前にはそれを10回練習し、自己紹介は完璧に言えるようにされているそうです。いけちゃんも職場復帰にあたり、自己紹介する機会は増えそうなので、10秒や30秒バージョンの自己紹介を作って技化したいです。これも早速やります!

〇マインドは明文化し、着火可能な状態にする
 「やる気がでるワンフレーズを用意しておく」ということだと解釈しました。何のためにやるのか、その先に何があるのかをしっかり考えておくことでクリアできそうだと思いました。


学びを継続させるために

●ストレスの捉え方を変える
ストレスは、理想と現状のギャップから生まれます。ストレスこそ理想により近づくための学びのチャンス!ストレス発散ではなく本当にストレスを解消していくため学びにつなげましょう。

●学びを取り組みやすくするドライバーと、学びを邪魔するものへのストッパーを仕込む
つい●●してしまう(学びを阻害するもの)には、その行動を止めるストッパーを用意。
学生の頃、「テスト期間前に限って大掃除がしたくなる」ということが、いけちゃんの周りで話題になりました。この心理が個人的に気になります。

●楽しんで参加する
苦しい環境で学ぶよりも、程よい緊張感の中で楽しく勉強したほうが学びが深く、記憶に残りやすい。
研修やセミナーで参加の際、「一番前に座っている参加者から年収が高く、後ろに行くほど下がっていく」という研究結果もあるそうです。
要するに、前のめりで積極的に楽しんで参加する人は学びが深く、実践や成果につなげやすいということ。

学生時代のいけちゃんは英語に苦手意識を持っていました。楽しく取り組んだほうがよいとなんとなく思っていたので、友達からQUEENのCDを借りて、「ボヘミアンラプソディー」と「キラー・クイーン」を英和辞典を片手に全訳しました。CDの1トラック目が「ボヘミアンラプソディー」。
♪Is this the real life~~~♪後につづくバラード部分の冒頭「Mama~~, just killed a man,」に高校生当時のいけちゃんには衝撃が大きく、一瞬翻訳をやめようかとたじろいだのも今となってはいい思い出です。この歌に出てくる英語表現(使役の文法や英熟語)はしっかり身に付きました。15年以上経った今でも、この二つの英文・和訳は言えます‼

まとめ

効率的な学習方法を学びました。いけちゃんはどちらかというと気合と根性で乗り切ろうとするタイプなので、構造化やマップで体系化するという見える化で、がむしゃらにやるのではなく、どこに注力すればいいのかわかりやすくなりました。
また、細かく分解することで例えば「仕事の能力をあげる」という抽象的な課題も、具体的で実現可能なレベルに落とし込めることがわかりました。無我夢中・とりあえず…でやっていくのではなく、効率よく最短で能力アップしていきたいです。

今回がschoo授業のアウトプット記事3本目ですが、今回のvol.1だけでなく、他の先生の授業の内容や理解に繋がるところがありました。
いけちゃん自身の学びの理解度をあげるというnoteの目的にうまく繋がってるようで嬉しいです。
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今回、4月11日まで無料公開されていた「一流の学び方 -稼ぎに繋げる大人の勉強法- vol.2」(2018年2月開講)をいけちゃん視点を加えてアウトプットしてみました。
授業をまとめるにあたり内容を端折っているところも多々ありますので、気になる方は是非schooでご覧ください。

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