GACKTの勝ち方/ガクト
人生というゲームを攻略するために必要なことはすべてやれ。全てはゲーム。ゲームの達人になれ
ボクは死ぬほど大好きな米を我慢している。今年で20年目、一度も口にしていない。同じく大好きなラーメンも年に一度。食という快楽も日に1回。朝は必ずトレーニングをし、終わらせなければならない仕事も日々山積み。沢山の人が僕の判断を待っている。ミスは許されない。自分で決めたことは必ず遂行する。ハードワークかつストイックと言われる。気の抜けない日々。
ラクを捨てる。怠らない事。自分が選択したものに対して。迷ったらしんどい方を選択する。常につらい方を選択して怠らない。それが日常生活の基盤。例えば、体を鍛えるとする。やるからには毎日やると決める。バキバキになると決める。なぜなら、中途半端な筋トレを志すより、その方が辛い選択だからだ。そもそも、筋肉をつけたいがバキバキにはなりたくないなんてのは、かっこよくなりたいけどモテたいわけじゃないと言ってるのと同じ矛盾した言葉。肉体を変えるということがしんどいのは、初めから分かっているはず。ラクしたいのであれば、そもそも筋トレなどしなければいい。週に1度のトレーニングでも鍛える事はできるが、毎日継続するということが、精神の軸になる。これだけやってんだから誰にも負けないという自信になる。嘘つきは信用できない。だから自分に嘘をつかないためにも、一度決めたトレーニングは必ず毎日続ける。
マレーシアにある僕の自宅のプールでは、毎日のようにきれいな女性が遊びにきて、無邪気に裸で泳いでたりしている。僕の腹が年相応という言葉に甘え、見苦しく出ていたら、そんな怠慢が見て伺えるダサい男なら、彼女たちも遊びに来ないだろう。