ドラマ版ファーゴをおすすめする記事

ドラマ版ファーゴのシーズン5をおすすめする記事です

ファーゴ シーズン5がおもしろくて見てほしいので、おすすめ記事を書くことにしました
ファーゴシーズン5がおもしろすぎて「ファーゴs5 感想」「ファーゴs5 考察」とか連日検索していたのですが日本語記事が少なくて悲しかったので・・・私が書くしかないと思って恥を忍んで書いています・・・

最初に伝えたいことはシーズン5だけ見ても完全に独立した物語なので全く問題ないということ・・・ファーゴはそれぞれのシーズンが長めの映画という感じです。


🚨注意🚨


🚨物語の核心には触れませんが構造上、謎がどんどん解き明かされていく話なので若干のネタバレあるかもしれません。
🚨DVの描写がかなりあるので苦手な人にはお勧めできません

↑ネタバレを読みたくない人向けにやんわり内容を伝える画像を作ったので
この画像を見てファーゴs5が見たくなった人はもう見てきてください

以下若干のネタバレありゾーンです↓


どんなドラマ・・・?

上の画像でも強調した通り、ファーゴs5は罪の物語です
お前は罪を犯した!!!!!!と突然言われることって結構ありますよね

間接的にお前は罪人だと言われてるような気持ちになるよね

罪を犯したらもう一生、罪人なのか・・?

のしかかる罪

そういうテーマをファーゴs5では扱っています。


主人公は普通の主婦ドロシー
彼女が娘の学校のPTAの会合で、警察にうっかりテーザー銃を使って気絶させてしまうところから物語は始まります

警察にて指紋を取られることを異常に恐れるドロシー。
なぜなら彼女は
本当にやばい元夫から身を隠すために名前も経歴も全て変えてひっそりと暮らしていたからです。指紋を取られれば見つかってしまうかも・・・

その予想は的中し、さまざまな元夫の刺客が彼女を襲います。
果たしてドロシーは今の家族との大切な暮らしを守れるのか!?

見どころ1 ドロシーの戦闘能力


ドロシーは本当にやばい元夫から逃れるためにさまざまなサバイバル能力を身につけています。華奢な女性であるドロシーがその戦いの真価を発揮するのが罠!
敵の行動を読んで罠を張り巡らし、頭の回転の速さと持ち前の度胸で敵を制圧する様子はピタゴラスイッチ的な気持ちよさがあります。
罠を準備するシーンもしっかりめに描いてくれるので罠を準備するシーンが好きな人はみんな見てほしい・・・(私は罠を準備するシーンが大好きです)


見どころ2 ドロシーに襲いかかる敵


ファーゴのドラマシリーズは敵キャラが毎回すばらしいのですが
シーズン5もとても良い!そして敵の数が多いです

ロイ

ドロシーの本当にやばい元夫
地域一帯を自分のオリジナル法律で仕切っているトランプ支持者の保安官。戦車とか軍事に使うような武器を買いまくって己の帝国を築き上げている。乳首ピアスも空いている。

ロレイン・ライオン

ドロシーの姑
債権回収会社のCEO。国とかに影響力があるぐらいの要人。とんでもない金持ちでそれ以上にとんでもなく気の強い女性。
秘密の多そうなドロシーを嫌っている。
眼帯で白髪のかっこいい弁護士を引き連れている。弁護士は彼女の言動にいつも振り回されており可愛い↓

この人は人気ありそう


マンチ

ドロシーの元に送り込まれる元夫の刺客。超自然的な存在で時を超えて生きている。謎のおおい男。
一人称が「男」

他にも魅力的な悪役(味方も)はたくさん出てきます


見どころ3  罪を犯した人間は一生それを背負って生きていかなくちゃならないのか!?


主人公ドロシーはDVをはたらく夫の元から命からがら逃げてきますが、夫はそれを絶対に許さずどこまでも追跡してきます。
夫にとってはドロシーの逃亡は罪なのです。
債権回収会社を経営する姑はお金を借りるのは罪だと言います
マンチは色々な事情で何百年も前に罪をなすりつけられます
この物語では罪人認定されたらどこまでも追いかけ回されます。
絶対に人は罪を犯すのに、一生その罪に追いかけ回されなくちゃいけないのは辛すぎる・・・
じゃあどうしたらいいんだよ〜!?


こんな感じでいいんでしょうか・・・
アメリカの掲げる自由ってなんなんだ?みたいなむずかしい話もしてますが、普通に面白いからおもしろだけで見てもこんなに楽しめますよという感じです。
アクションシーンも台詞回しもキャラクター造形も物語のテーマも、どこを切ってもおいしいドラマです。
Amazonプライムビデオで見られます。字幕も吹き替えもあって、両方で見ましたが両方いいですよ!

ファーゴはs5が全ての人にお勧めできる大傑作だと思いますが、もっと奇妙なものが見たいんだよ〜!?という人にはs3がおすすめだったりします。(s3の話もしたい〜〜)

色々な人に見てほしすぎて恥を忍んで紹介記事を書きました・・・
罪人は見てね~

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