2013第6回いけばなスペース花展
「いけばなスペース第6回花展」は2013年11月16〜18日、有松町並み保存地区で開催されました。
今回は屋内花展会場も2つ増え、服部崇邸前には初回以来となる竹による合作「オマージュ嵐絞り」も制作。また、服部良也邸蔵2階と棚橋邸吹き抜けに、伐採した竹の枝部分と有松染め布を使う吊り合作「オマージュ村雲絞り(倣北山善夫)」を展示しました。たいへんな作業でしたが、伐採・制作に集合いただいた全てのみなさん、ありがとうございました。
今回は、竹田嘉兵衛氏や有松まちづくりの会、有松あないびとの会、名古屋市歴史まちづくり推進室など、有松に関わる十数名が集う「晩秋の有松を楽しむ会」の発足で、「絞り逸品展」「ピアノ演奏」「トコトコ東海道」「舞子さん撮影会」「着物で歩こう会」など、他のイベントも加わる大々的な催しに発展し、マンネリ化の危機を免れました。3日間で、街道には2万人、町屋内にもそれぞれ2千人の人出があったそうです。
代表広瀨典丈のいけばなパフォーマンスにもたくさんお集まりいただきました。ご来場頂いたみなさま、有松・鳴海絞会館を始め、お世話をおかけした方々に篤くお礼申し上げます。(「いけばなスペースニュース」16号)
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