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夢を語る”地球宿”のドリカム新年会

6/28〜7/2まで
穂高駅前のカフェ「ひつじ屋」にて
開催されていた
こがちひろさんの
絵本原画展に行ってきた

初日の今日、
絵本好きな私は
原画が観られるということで
ウキウキしながら
カフェに向かう

絵本のタイトルは
「地球宿のドリカムしんねんかい」

地球宿は
安曇野にある
コミュニティ・ゲストハウスだ

その宿で
毎年開催されているのが
自分の夢を語って
互いを応援し合う
"ドリカム新年会"

なんと、
今年で18回目を迎える
歴史あるイベントで
ここで語ると夢が叶う!
という伝説もある

記念すべき第一回で
「宿を始めたい!」と言った
主宰者のボウさんこと
増田望三郎さんは
翌年には地球宿を開いた


同じ池田町に住む
まるやま設計室の
丸山夫妻から
そのイベントの話を
たまたま聞いて
面白そう!と興味が湧いた

夢を語る人たちの
ワクワクしたエネルギーに
触れられるし、
自分の夢を熱く語って
応援してもらえるいい機会だ

素敵な出会いも生まれそう

が、あいにく
私は先約があったため
夫が単身参加することに

参加者は
30名ほどだった

人見知りな夫は
緊張しながら
マイカーで地球宿に向かうと
「あぁ、マサさん。こんにちは!」
と笑顔で声をかけられた

駐車場で誘導案内をしていた
宿主のボウさんだった

初めて会うのに
SNSのプロフィール写真を見て
夫のことを
覚えてくださっていた

そんなボウさんの
温かな歓迎を受けて
夫の緊張もほどけていく

13時にスタートした新年会が
終了したのは真夜中 笑

私のなかば強引な後押しで
新年会に参加した夫は
「悔しいから
ホントは言いたくないけど
すごく楽しかった!笑」
と興奮した面持ちで
帰宅した

そんなドリカム新年会を
ちひろさんが
どんな風に描いているのか
楽しみだった


地球宿の魅力を伝えるには
"ドリカム新年会"という
題材がピッタリ
と思ったちひろさんは
地球宿に集う人たちの
あたたかでワクワクした空気感を
色鉛筆の
やわらかなタッチと色合いで
表現していた

まるで自分も
ドリカム新年会に
参加しているような感覚を味わう

ドリカム新年会では
発表者が
目の入ったダルマを
バトンのように手渡しながら
夢を語っていくことから、
絵本の中では
"ユメダルマ"という
ダルマのキャラクターが
一役買っている

一人ひとりの夢を応援する
ユメダルマの後押しが
何とも心強くていい


ちひろさんは
ドリカム新年会に
一昨年から3年連続で
参加している

「イラストレーターの仕事一本で
食べていけるようになりたい」

「地球宿をテーマにした
作品を作りたい」

「絵本を描きたい」

夢を一つずつ
着実に叶えているその姿に
勇気と希望を感じる


縁起のいい
この作品たちの前で
私も2年越しの夢を
叶えようとしている話を
ちひろさんにする

今年の夏、
高知のよさこい祭りで
須賀IZANAI連のメンバーとして
踊る

テーマは"歓喜"

2022年8月に観た須賀IZANAI連の演舞
命の輝きを感じる舞い

奇しくも昨年末に
大好きな佐渡裕さんの指揮で
ベートーヴェンの第九
"歓喜の歌"を
一万人で大合唱した

それは、
細胞が歓喜で震えるような
素晴らしい体験だった

同じテーマを
今年は踊りで表現できる
という流れに
大きな喜びを感じつつも
まだまだ課題は山積みで

今はまだ不安しかないけど、
ユメダルマの応援を
感じながら
夢に向かって
一緒に歩いて行こうと思う

※高知よさこい祭りと一万人の第九の画像は公式アカウントから借用させていただきました。

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