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~馬神弾から学ぶ~ カードゲーマー10の心得

はじめに

最近アニメが面白い。「バトルスピリッツ ブレイヴ」が面白い。

時はさかのぼること、2020年6月7日。
ゼノンザードというDTCGアプリとコラボが決まったバトルスピリッツ。
https://www.aicarddass.com/zenonzard/collaboration/battlespirits/
これを機会にアニメ「バトルスピリッツ ブレイヴ」を勉強がてらにみようと思ったわけです。

私自身バトルスピリッツは世界観もルールも一切知らなくて、『ライフで受ける!』という言葉が独り歩きしているようなレベルでした。

それなのに1話みて「お、これ面白いのでは?」と引き込まれ、
2、3話見たころには「早く続きを、続きを見る時間がほしい~!」ってなってました。コラボの勉強とか本来の目的そっちのけ。いい意味で。

ストーリー、キャラ、バトル、音楽、どれをとってもハイレベル。
とりわけ主人公の「馬神 弾(ばしん だん)」がありえんカッコイイ主人公なんですよ。彼の言葉1つ1つがカードゲーマーに見習ってほしいものばかりで…これはもう記事にして広めるべきだと確信しました。

そう今回の記事の目的はシンプル。
画面の前にいる、そこのあなたに。「バトルスピリッツ ブレイヴ」を観させたい!1話だけでもたくなったらオレの勝ち。ここでブラウザ閉じられたらオレの負け。

ちょ、待って、待った!閉じないで。

「いやいや2010年って…もう10年も前のアニメでしょ?」
「古いアニメって50話もあって長いんだよね…ちょっと疲れるっていうか。」
「日曜朝7:00~7:30って…キッズ向けアニメじゃん。」

うるせぇシャラップ観やがりください。お願いします。
あと、深夜31時アニメです。まったくキッズに向けた内容ではありません。

自分でいうのも変ですが、アニメの紹介記事とか書いたことないって。別にバ〇ダイさんからお金貰ってるわけでもないのに、無償でこの記事書く意味よ。それほど面白くてオススメしたいっていうことなんです。
オレがバカなんです。

…とまぁ、一方的にグイグイ来られてもそう動かないのは人の常、わかってます。だからこそ本編をみてなくても興味を持てる題材持ってきました。それが「~馬神弾から学ぶ~ カードゲーマー10の心得」!
厳選した名台詞…カードゲーマーの諸君、是非参考にしてください。

心得その1:自分の勝利に驕らない

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「やっぱ激突王強いな~」(子供)
『今回はドローに救われただけさ。』
『君のデッキもよく練られている。自信持って!』

カードショップで子供に勝利したシーンでの一言。
バトルはダンの勝利だったが決して自分の勝利に驕らず相手への敬意を忘れない姿勢がカッコイイ。
強いカードゲーマーになるほど、勝ちを全部自分の実力なんて自慢気には言わないものだ。(軽々しく言えない、が正しいか)

さらに相手のデッキを正当に褒めている点も素晴らしい。完璧な対応だ。

心得その2:常にハイレベルの戦いを求める

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「朝からずーっとバトルしてたでしょ?まだ足りないの?」(まゐ)
『足りないね。全然足りないよ。』
『楽しいバトルと、文字通りライフをかけて戦うグランロロのバトルは違う。』
『もっと…もっと強い奴とバトルしたいんだ。もっと熱いバトルを。身体中沸騰するような凄いバトルだ。』

本気の戦いを知ってしまったカードゲーマーが至るこの渇望状態。
朝からずーっと子供たちとバトルをしていた後だからこそ言葉に重みがある。
勝負は只勝てばいいものではない。強い奴とバトルしなければ、本当の意味で自分を満たすことはできないものだ。

このくすぶる闘志を持ちつつも、子供たち(純粋にカードゲームを楽しむ人たち)に笑顔で対応する。
ガチカードゲーマーであるほど見習うべき姿勢だ。

心得その3:どんな環境にも適応できる自信を持つ

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『行くよ。』
「デッキは?」(まゐ)
『行った先のデッキで十分だ。』

自分の力を求めている人たちがいると「異界」に誘われたうえで、この即答。どんなカードプールでもその場でデッキをくみ上げ使いこなせるという、自信に裏付けされた力強い一言。真の強者たるもの環境に適したデッキを自分でつくれて当然だ。

心得その4:特定の色に縛られない

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『オレからも頼みがある。この時代のデッキが欲しい。』
「激突王ダンと言えば赤だな。」(カザン)
『いや、6色全部をくれ。』
「赤の使い手ではないのか?」(カザン)
『今のオレは何色でもない。』

真の強者たるもの特定の色に縛られることなく全てを使いこなす。
これが本当の強さを求めるカードゲーマーとしてあるべき姿だ。

心得その5:本番の緊張感を楽しむ

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『この痛み…ジワジワくる…』
『耳に響くスピリットの声…』
『フィールドを吹く乾いた風…』
『砕け散るコアの輝き…』
『身体中が沸騰する、この感覚!』
『オレはバトルフィールドに帰ってきたんだ…!』

久しぶりのバトルフィールドでライフにダメージを受け、コアが破壊されたときの台詞。ちなみにコアを破壊されると物理的に衝撃が加わりとても痛い。
台詞だけ聞くと普通にヤバイ奴である。只のバトルジャンキーでしかない。

残念ながら現実で物理的な痛みを伴うカードゲームはないと思いますが、こと大会などの緊張感が近い感覚になるはず。大舞台でのドロー、プレイの1つ1つ、受けるダメージ、その緊張感は普段とは比べ物にならない。
真の強者でありたいなら、緊張感すら楽しめる余裕を持ちたいものだ。

心得その6:負けを次の勝ちに活かす

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『頭ン中空っぽになった。読み負けたよ。』
『でも、次は負けない。デッキを洗いなおす。』

ライバルに惜しくも負けてしまったあとの台詞。
負けをしっかりと受け止めつつ、すぐに次に負けないように意識を切り替えている。負けたらまず敗因を言語化し、次にデッキを洗いなおす。カードゲーマーの基本ともいえる姿勢だ。

心得その7:デッキの純度を高める

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『きっとデッキ事故だったんだ。』
『相性の悪いカード同士を組み合わせたところで勝利は掴めない。』
『むしろ、カードがカードの足を引っ張ることだってある。』

強いカードと強いカードを組み合わせれば強いデッキになる…とは限らない。まさに弾の言う通り、お互いの足を引っ張る結果になりかねない。

最高の水と最高の油があっても、その2つは決して交じり合わない。
自分のつくったデッキが本当に根っこから混ざり合ったものなのか、単に水と油を攪拌しただけの混ざったふりをしたデッキなのか、冷静に見極める目を養いたい。

心得その8:運を認めて真っすぐ向き合う

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『オレの仕事は勝つことだ。』
『勝つために一番大切なものは、コンボやスピリットの効果だけじゃだめだ。』
『この瞬間、ドローにある。』
『来たカードを活かすバトル、オレがカードに応える。』

「勝つことが仕事だ」とまで言う馬神弾であってもドローの重要性をこう説いている。カードゲーム初心者~中級者ほど「カードゲームは運だけ」と憤慨したり、逆に「カードゲームは実力で勝てる」と自分に言い聞かせる人もいる。しかし、そのどちらも正解ではない。

実力と運は両方必要。ドローでどんなカードが来たとしても、カードゲーマーはそれを使ってどう勝ち筋を通すかイメージし続けるだけだ。

心得その9:「完璧なデッキ」に甘えない

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「もはやブレイヴキラー対策も完璧ではないかと思いましてなぁ。」(ギルギス)
『完璧なデッキなんかない。』
『デッキは生き物、環境に合わせて進化するものだ。』

敵に「もう完璧なデッキが組めたのではないかな?」と聞かれた返しがこれ。まさにこの通りで、ある日その時点で「これが答えだ!」と行きついたデッキが次の日も答えかはわからない。完璧なデッキが見つかれば、当然それを意識したまた別のデッキが生まれる。そうすれば、それはもう完璧ではなくなる。デッキは常にアップデートしていかなければいけないものだ。

心得その10:対戦相手への感謝を忘れない

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『ありがとうございました。いいバトルでした。』

カードゲームは対戦相手がいないと成立しないもの。どんなに重いものが掛かっている戦いであっても、対戦相手への感謝を忘れてはいけない。

さいごに

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