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TWSおすすめ10選補足編

(Pixel Buds Proの価格についてこっそりサイレント修正)
ということでこのようなおすすめ10選を書いたところ、なぜEcho Budsがないの?とかPixel Budsがないの?などのご意見ご要望を頂いたので、その補足的な話と、自分用の備忘録メモを残しておくことにした。

2製品が漏れたのはシンプルにAmazonの売上ランキングデータをベースに10製品を選出した都合だ。これについてはまぁAmazonで売れてない以上どうにもならん。
で、もう1つの理由は写真にもあるように、持ってるのに入れるの忘れたというシンプルなもの。まぁPixel BudsについてはAmazon売りよりもGoogleストア売りの要素が強いという理由があったが、コスパのよいEcho Buds入れてもよかったかな?という後悔はちょっと残った。

そこで、個人的にこうした製品のBluetooth接続の具合やANCについて実際のところはどーなん?というのはみんな興味深いところだと思うし、個人的にも気になったので、性能と価格の比較的なコスパをチェックして、その備忘録を残そうと思う。

予想外の結末……え?あいつ、そんなにすげーのかよ!?

今回チェック対象にしたのは以下7製品
・セブンイレブン SOUND LIBERTA PRO / 5,000円前後
・Amazon Echo Buds(2nd)  / 6,000円前後
・SOUNDPEATS Capsule 3 Pro  / 8,000円前後
・Razer Hammerhead True Wireless(2nd) /12,000円前後
・Apple AirPods Pro(1st)  / 20,000円前後
・Google Pixel Buds Pro / 20,000円前後
・SONY WF-1000XM4 /30,000円前後
(補足:価格は購入当時のもの。今見ると値上がりしている製品などもあるので注意。ちなみにGoogle Pixel Bus Proを自分が買った時(2022年12月)は23,800円から3,570円割引 x 消費税で2万230円でした)

Bluetooth接続については渋谷駅の中央改札を出て、フクラス方面に向かう道中の比較的電波が途切れやすいポイントでの評価だ。結論から言うと合格ラインはApple AirPods Pro(1st)とSONY WF-1000XM4のみ。後は総じて全滅となった。音楽再生が途切れちゃうんすよね。実のところ合格ラインの2製品もタイミング次第でちょっと途切れる場合があるなど安定しないエリアだ。

続いてANC性能について評価。環境については、筆者宅の自室。ここはサーキュレーターのファン音とノートPCのファン音という定位の騒音がそれなりになり続ける環境なので、こうしたテストにはもってこいなのだ。

効き具合は大まかに分けて3段階に分ける事ができたので、それぞれ階層別に分けて紹介したい。

第1層:SOUND LIBERTA PRO
残念ながら最も大きい騒音のみを抑えるレベルの動きのため、ANC効果としてはイマイチ。ただコスパはいいのと、環境によっては効果を発揮する。

第2層:Echo Buds、Capsule 3 Pro、Razer Hammerhead True Wireless(2nd)、の3製品
かなり優秀で、環境によっては世界が変わるレベルでANCが効く。例えば雑多な街中などではかなり無音に近い世界が広がるのが実感できた。何かしらの音を流せば完全に世界から孤立化できる。

ただし、テスト環境は幅広い音の騒音がなるため、これら全てを駆除しきるのは難しかったようで、サーキュレーターの低音のみが残ったり、ノートPCのファン音のみが残るなど、完璧さを求めるとちと厳しい結果となってしまった。Echo Buds(2nd)とCapsule 3 Proについては1万円未満の価格帯のため、コスパで見ればかなり優秀。一方でHammerheadはそこそこの値段するのでもうちょい頑張ってほしいところ。

第3層:AirPods Pro
初稿では実は第2層の3製品と同ラインに置いてた。だってテスト環境では同じくらいのANC性能しか発揮できていなかったんですもの!ところがAirPods Proは実践派!街中や電車内でのANCの効き具合については第4層のPixel Buds Proらと割といい勝負をするんよね、って言うのをこの間移動中に再認識したので急遽層を分けました。あんたやるね。
SOUNDPEATSのCapsule 3 Proについてはこちらにするかかなり迷ったんだけど、ここ数日意識してちょっと重視して使ってたんだけど、やっぱり街中などでのANCはそこまで効いていなかった。ということでそこそこ高級なAirPods Proの面目躍如といったところだ。

第4層:Pixel Buds Pro、WF-1000XM4
この劣悪騒音環境において、単に耳を塞ぐパッシブ効果以上に人工的な無音環境を構築していると言っても過言ではない。正直言って驚愕する。
なお、2製品をさらに厳格に比較すると流石にWF-1000XM4の方がさらに無音環境を構築している印象を受けるが、Pixel Buds Proは2万円前後の製品としてはかなり優秀な結果と言っていいだろう。特にGoogleストアのポイントやクーポンが余っている人であれば、交換するのは全然アリな1品ではないだろうか。

結論:いいものは高いが高い物がいいとは限らない

まぁこの結論で結ぶほど、高い製品って悪くはないんですけどね。高いの定義が人によって異なるのでこういう結論になったわけだけど、やっぱり1万円前後の製品は2万以上の製品には及ばないのよな。一方で1万円未満の製品は音質など含めて2万円未満の製品といい勝負ができる場合がある。
まぁ最終的には伝家の宝刀「好み」の話になるわけだが、好みに寄らない機能面で互角な場合、音質の好みで1万円未満製品が1万円台製品を上回る場合は大いにあるとまぁそういう結論。

ま、言いたい事は、とりあえずWF-1000XM4買っとけ(強引な締め)

補足の補足を細く……:

なお、この手のチョイス物で全ての製品を追うのは当然不可能だし、そもそも自分も結構な数のTWSを使ってきたけど、流石に全ての製品を追う事は無理なので、まぁ手持ちのお金とタイミングとフィーリングで色々試していくつもりではあるんだけど、それでもTWSを色々追っている間は、おススメされたTWSはなるべくお金出して買ってみようかなってなるから、まぁ各所で見かけたらおススメTWSを教えてくださいな。

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