見出し画像

世界での流通量が1%のリベリカ種

こんにちは、note100日連続投稿チャレンジの34日目です!
今日はリベリカ種についてご紹介させていただきます。

コーヒー三原種

コーヒー三原種というものがあります。
アラビカ種 ドリップコーヒーで扱われることが多い
ロブスタ種 缶コーヒーやインスタントコーヒーに扱われることが多い
リベリカ種 ヨーロッパで消費されることが多く、生産量が全体の1%にも満たない

コーヒーとして流通されることが多いのはアラビカ種とロブスタ種の2種類です。
今日はリベリカ種についてです。

リベリカ種の世界での流通量は1%!

ロブスタ種とともに19世紀末に発見され、20世紀始めから生産が始まりました。
アラビカ種に比べて酸味が少なく、苦みが強くて味が劣ると言われています。
また、サビ病という病害にも弱く、生産性が低いため、西アフリカの生産諸国の国内で消費されたり、わずかにヨーロッパに輸出されたり、研究用や交配用として利用される程度です。
だから、日本ではあまり見られません。
リベリカ種の流通量はとても少なく、世界全体で1%以下です。
原産地はアフリカのリベリアです。しかし、現在ではあまり生産されていません。
リベリカ種は平地でも栽培できます。
熟すと赤や黄色のコーヒーの実になります。
コーヒー豆の形はひし形で、アラビカ種やロブスタ種よりも大きめです。

リベリカ種の生産国

現在はフィリピンやマレーシアなどの国で生産されています。

フィリピン
フィリピンではリベリカ種を代々受け継いでいることが多く、一般的に飲まれています。
また、コーヒー農園の人が家庭用に栽培しているものを収穫することもあるそうです。
フィリピンで最も有名なコーヒーがリベリカ種のバラココーヒーです。
ルソン島のバタンガス州で収穫されています。バラコは強いという意味です。
バタンガス州で収穫されたリベリカ種だけが、バラココーヒーと名乗れるそうです。
フィリピンでは1740年にフランシスコ会のカトリック系修道士が、バタンガス州のリパという土地にメキシコから輸入したアラビカ種のコーヒーノキを植えたことにより栽培が始まったと言われています。フィリピンではリベリカ種のバラココーヒーが有名ですが、実はロブスタ種の方が生産量は多いです。

マレーシア
フィリピンの次にリベリカ種の生産量が多いのがマレーシアです。
マレーシアのリベリカ種はエレファントコーヒーという名で知られています。
15~16世紀にインドネシアからマレーシアに伝わったと言われます。
その後1875年頃からマレー半島南部で栽培されるようになりました。

参考文献
https://www.ejcra.org/column/ca_101.html








僕はi.k.coffeeという屋号で間借りコーヒー屋をやったり、オンラインショップを運営したり、喫茶店へのコーヒー豆の卸売りをしています。
大阪工業大学に通う男子大学生です。
2年生で20歳です。 

i.k.coffeeでは、浅煎りや中煎りあたりの焙煎度合いのコーヒーを中心に作っています。
苦味というよりはフルーティーな感じです。
だからブラックコーヒーで飲んでも苦くありません。
また、1週間以内に焙煎したものを出しているので、鮮度がよく、香り高いコーヒーとなっています。

そんなi.k.coffeeの苦くないブラックコーヒーはオンラインショップで販売しております。
器具がなくても飲めるドリップバッグもご用意しています。
詳しくは↓のショップページをご覧くださいませ。

大阪市北区中崎町にあるニューMASAという喫茶店にコーヒー豆をおろしています。
また、そのニューMASAの定休日に場所をお借りして、間借り喫茶を毎週月曜日15:00〜19:00で行っています。僕のコーヒーを飲みに来ていただけませんか?

お近くの方、興味を持っていただいた方など、ぜひ、お越しください。


SNS

insta→@i.k.coffee

twitter→@ikcoffee1

にて、i.k.coffeeの情報、間借り喫茶の営業予定日などをお知らせしてます。どなたでもお気軽にフォロー、コメントお待ちしてます!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?