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牛乳を温めた時にできてしまう膜とは?

牛乳を温めた時に表面に膜ができた経験はあるでしょうか?
僕はホットカフェオレを作るためにミルクを温めている時膜ができるのが気になっていました。
この膜は何なんだろうか。食べていいのか、悪いのか。どうやったらできないのか。調べてみました。

膜の正体

膜の正体は、脂肪とたんぱく質が凝固したものです。40℃を超えると膜ができ始めます。最初は目で確認できないくらいの薄い膜ができ始め、温度をあげていくとより厚く目で確認できる膜になっていきます。
湯葉も豆乳での同じ現象です。

食べていいの?

食べていいか分からず、何となく捨ててしまっていた方もいるでしょう。食べてOKです!むしろ栄養分です。

ホットミルクとして使いたい時は膜を作らない方がいい?

ホットミルクにするためにミルクを温めることはよくあると思います。その時に膜ができてしまうのはあまりよくないと思います。
ホットカフェオレのようにドリンクとして使用する場合、膜が口に残ってしまいます。
また、膜を取り除いたとしても、それはすなわち脂肪分を取り除いているということなので、脂肪分の少ないミルクになってしまいます。

どうやったら膜ができないの?

混ぜながら温めると比較的膜ができにくくなります。電子レンジで温める場合も、数回に分け、都度混ぜると膜ができにくいそうです。

参考文献




僕はi.k.coffeeという屋号で自分で焙煎した鮮度のいいコーヒーをお届けしてます。間借り喫茶店をやったり、オンラインショップでコーヒー豆を販売したりしてる男子大学生です。
3年で20歳です。 


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