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コミュマネを試行錯誤したい

とても楽しくて最高な仲間ができたPOOLOに、再び帰ってきた。
今回は、コミュニティマネージャーという立場になって。

これから始まる8ヶ月間のためにも、個人的な想いを言語化しておこう。

根本的思い

2023年、ひたすらに自分自身と向き合った。

その過程で得た自分の受け入れ方と、
自分を受け入れられた実感を「みんな」にも実感してほしくて、
Podcastの中で話したり、noteに書いたりした。

それに留まらず、
1on1でのセッションを開始して受け入れるお手伝いを始めたり、
NZから帰国後に、NZで自分を受け入れられた実感を体現しようと場づくりも企画している。

思いとしては、

「自分の周りのみんなが、自分のことをもっと好きになったり、自分を肯定して、ああ〜自分は自分でいいやって心から思って生きる人を増やしたい」

という感じ。

そして今回その思いを派生させ、
コミュニティマネージャー(以下、コミュマネ)として、役割を担うこととした。

POOLO LIFEのコミュマネの役割を考える

POOLOは8ヶ月間を通じて、
自己ビジョンを構築し、それを実現するためのライフデザインを定めることがvisionとしてあり、旅をテーマに学び、仲間との共創を通してライフデザインをアップデートをすることがmissionとしてある。

補足だが、POOLOにおいて、自己ビジョンとは「豊かであること」「幸せであること」を言語化し、理想の状態を定義すること、とされている。

POOLOというコミュニティの中で、
この新しい旅の学校の中で、
仲間と共に学び・共に遊び・共に創り上げることにコミットし
最終的に自分自身の生き方をアップデートしていくこと
を目指している。

おれの源流もPOOLOの中から発生している

そんな中でコミュマネはどんなことが求められるか。

役割として、豊かさに向きあい、豊かさを育むことができる関係性の構築が求められる。そして、参加者のエンゲージメントを高める・心理的安全性の高いコミュニティを作る・人と人を繋げ豊かなコミュニティを作ることがmissionとしてある。

自分らしくいられ、参加したい、混じりたいと思える空間を作り、何を発言しても罰せられたりせず受け入れてくれるみんなと繋がっている感覚が持てるようなコミュニティにするために、コミュマネは工夫をして、試行錯誤して、関係構築を目指していく。

少しズレるが、POOLOの中には、こんなキーワードに表現される文化がたくさん根付いていると思う。

「自律」「共創」「体験から学ぶ」「正しさより楽しさを」「違いをおもしろがる」「対話」「言語化」「心理的安全性」「豊かさ」

これらのキーワードから分かるように、
そもそもPOOLOは自律し、自ら考えて、対話をしながら、自分らしく参加していこうと思うそれぞれの人がいて成り立っている。

こうなると、コミュマネという立場は、すごく難しい。
自律した組織のメンバーへ、何をする必要があるのだろうか。
参加したメンバーも、自分の意思で参加していて、自らこの場にいる。
じゃあ何ができることなのだろう?
自律したコミュニティに何かやるってお節介ではないのだろうか??

例えば、中々参加することが難しいメンバーに、「参加して!お願い!」と言ったところで、そのメンバーの唯一の休憩時間を奪ってまでチームMTGに参加させることになるかもしれないし、
自己開示することにすごくハードルが高いメンバーに、いきなり「この人と1on1の時間セッティングしました!」と勝手に繋げたとしても、その時間が地獄の時間になりトラウマになってしまうかもしれない。

でも、参加難しいメンバーに参加して!と言って、頑張ります!ってなるタイプもいるかもしれないし、中々自分から行けないだけで、きっかけが欲しいタイプもいるかもしれない。

そして、この例のパターン以外にも、様々なところで、個人個人の捉え方や、見方、受け取り方があり、それぞれ違う。
コミュニティというマクロ視点を持っての思考行動判断が必要だし、コミュニティを形成する一人ひとりというミクロ視点も持っての思考行動判断が必要であると思った。ニュアンス、言葉、視点をいい感じに調整して、変にお節介とは思われないような絶妙な塩梅でのコミュニケーションが求められるんだろうな。

コミュニティについて理解していると思っても、一人ひとりについて全然わかっていなかったら、結局何もわかっていないのと同じだし、一人ひとりと接しているがコミュニティに還元しようと試行錯誤することをしないとコミュマネとして存在している意義が問われてくる気がする。

つまり、POOLO LIFEのコミュマネは、
豊かさに向きあい、豊かさを育むことができる関係性の構築という役割をひたすら目指すことが柔軟に求められ、そして、参加者のエンゲージメントを高める・心理的安全性の高いコミュニティを作る・人と人を繋げ豊かなコミュニティを作るために、多角的な視点でコミュニティを観察し、一人ひとりを知り、コミュマネ自らが考え、コミュニティに対してできることを一生懸命し続けるしかないんだろうなと思った。

やりたいことは「個人」に向かっている

じゃあ自分は何をしよう。
コミュマネとして自分がやりたいこと・できることはなんだろうかを考える必要があるんじゃないかと思った。

やりたいことは、変わらない。
これは人生を通してやっていきたいなあと思っていることだから。

「自分の周りのみんなが、自分のことをもっと好きになったり、自分を肯定して、ああ〜自分は自分でいいやって心から思って生きる人を増やしたい」

この思いを、コミュマネとしてどれだけ果たせるだろうか。
ということが、今回コミュマネとしての個人的な課題。

そもそもコミュマネとして果たしていけるのか、
そもそも自分がどういう形で増やしていきたいと思っているのか、
その辺りをアップデートできる機会にできると思っている。

(思いが出たきっかけはこちらの記事から▼)

じゃあ、できることは何か。
ここでの「できる」は、コミュマネとしてのスキル云々というより、やりたいことを目指しながら、コミュマネとしてのmissionにも沿うようなことを考えた。

・みんなの才能を見つけて、伝えていきたい。

ついついやっちゃっていることである、「才能」を見つけて、相手に伝えていくことで、自分にもできることがあると認識することができると思っている。し、みんながみんな才能を持っていると自覚することで、自分と他者とを比べずに、"違い"として見れるんじゃないかと期待している。自己理解と他者受容につながる。

・ひたすら1on1したい。

話す相手の人が、話しやすい、話せるな、と思ってもらうために、いつでも話している人でいたい。話す時に、緊張していると相手にも伝わるから、なるべくフラットに、素で、ありのままな等身大で話していきたい。自分もこれで良いやって自己肯定につながる。

・コテンラジオの宣伝したい。

コテンラジオで歴史上の人物の物語を聞くと、人を理解しようとする姿勢がつくられる。他者理解するために、人の挙動とか、性格とか、めっちゃ俯瞰して捉えられるようになる。人は誰しもが矛盾を抱えて生きているとか、人は常に変わるものだって認識を持っておくだけで、人を誤解することが減ったし、違いを面白がれるようになった。

おれはやっぱり、繋がりというより、そもそもの「個人」に興味関心が高くて、個人個人へアプローチしていきたいんだなってことがわかった。
そもそもの関係構築をするために必要な、一人ひとりの自己肯定とか自己受容、他者受容とそれをするためのマインドセットとか。

それらをやってみた上で、
みんなが自分の才能を「活かす・発掘する・気づく・疑う」ことができる場とか機会をつくり、それぞれの才能を「組み合わせたり・引き出したり・高めあったり」できるように、自分ができることを一つひとつしていきたい。

最後に

コミュマネとして、コミュニティマネジメントに重心は置いて役割として全うしつつ、自分のライフデザインのアップデートもしていけたらいい。

そして、POOLO LIFE7期の一員として、みんなの輪の中に溶け込んで、自分も含め、みんながみんな自分の居場所を持てたらめっちゃ嬉しいな。

POOLO LIFE7期は、8ヶ月。
最後まで楽しんでいこう。

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