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一瞬で日本人に戻った/NZワーホリ🇳🇿

あっという間にNZから帰国して3週間が経った。

NZから帰国したおれは今の所、
一度もNZでの生活をまともに懐かしがれていない。

本当はもっと変化や違いを感じたかったように思う。

でも、時間は進み続けている。今も。


振り返りたいことリスト

帰国してから改めてNZでの暮らしをきちんと振り返りたいと思っていたことのリストばかりが溜まっている。自戒と、宣言として列挙しておこう。

・NZワーホリに行って良かったと思うこと
・NZでどんな一年間を過ごしたか
・NZの好きなところ

それと、これからの話。
直近で、リトリートを開催しようとしているんだけれど、それもワーホリのおかげで気づけて、やりたいと思っていることだから、言語化しておきたい。

時間を作って、ちゃんと振り返る日を作ろう。

あっという間に過ぎた3週間

なんで時間が取れていないのか。

最初の1週間は、今思えばゆっくりしていた。

実家に帰ってきて、住民票やらマイナンバーカードやら公的手続きを済ませ、オンラインでのやり取りをいつも通りこなす。バイトの面接をオンラインと、オフライン両方応募したり、結構自分のやりたいことに時間を使っていたなと思う。

同時に、だいぶ緩んでいた。日本に帰ってきた安心感や、達成感。日々の生活を生きることに必死だったNZ生活から解放されて、ゆったりしていたなと今思えば思う。

そこから次の週の火曜日には、新しい仕事が決まった。フルリモートのオンラインでのお仕事だ。火曜日に新しい仕事が決まり、帰国して10日も経っていないのに、安心感に包まれた。しかし、そのおかげで木曜日から徐々に仕事の時間もできてきて、日々の時間の使い方がスケジュールをこなす使い方に変化していた。

そこから、余白の時間がなくなった。ゆったりと過ごす時間はない。仕事で大半の時間を使い、膨れ上がったやりたいこと達は、少ない時間の中にぎゅうぎゅうに詰められていった。

それによってまた追い詰められる。やりたいことを進める時間も確保なかなかできず、限られた時間の中での、効率良い時間の使い方を考えるようになっていった。

日本人に戻っていた自分

もちろん、自分が生きて行くためにお金は必要であるからこそ、仕事も大事。その反面、やりたいことをする時間が取れないジレンマが生じる。少ない時間の中でも、効率的に時間を算出するべく、スケジュールをびっちり管理して日々を過ごす。

そうなると、もうNZの頃の自分ではない。すっかり日本の中の日本人に戻っていた。NZに行って、何を学んだんだ?


でも、やっぱりと思ったこともある。
やっぱり手放すべきところは、「人との時間」であると思った。語弊が大アリだが、過ごす時間の主導権を自分が握るってことである。

自分が無理をしない範囲で、オンラインの予定を入れる。無理なところは、無理に入らない。全部頼られたことは、できると答えるんじゃなく、自分の予定とか気持ちに問いかけてから返事をする。

そうすることで、自分のペースで、自分の時間を過ごすことができるようになる。

やはり自分の中の最近のテーマは、人間関係を手放すことにある。魅力的な人はたくさんいて、魅力的なお誘いもたくさん頂くし、自分を求めてくれることもいくつかある。でも、全てに「YES」と答えて、自分の時間がなくなり、自分が自分らしくなれなかったら意味がないよな。

目まぐるしく環境も仕事も変わり、ずっとふわふわとしていたが、少しずつ慣れのフェーズに入り、ゆっくりと振り返れる時間を確保していこうと思う。

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