パラサイト半地下の家族 アカデミー賞取る作品ってこういうことなのね、、、
パラサイト 半地下の家族 ☆☆☆☆☆
出演:ソンガンホ チャンヘジン チェウシク
パクソダム イソンギュン チョヨジョン
ずっと楽しみにしていたパラサイト、アジアで初のアカデミー賞を取ったパラサイトがNetflixでやっと配信され、すぐに視聴。
最初見た感想は、おおおおおぉぅ、ていう声が出ちゃう感じの感想(どんなだよw)いつもイケメン!死ぬ!みたいな頭の悪い感想文を書き連ねているわたくしには、語れない重厚感と緊迫感と衝撃のラスト。見終わった後に感じるなんとも言えない心の重さみたいな感じがたまらない。
話の内容は、貧乏な全員無職のキム一家が半地下の薄暗い家で暮らしている。4度大学受験に失敗しているキム家の長男ギウは、友人(パクソジュン)から金持ちのパク家の娘の家庭教師の誘いを受ける。妹のギジョンが偽装した大学の卒業証書を作成、まんまとギウはお金持ちの家庭パク家の家庭教師に、そこからキム家は知恵と巧妙な話術で妹のギジョンがパク家の弟の家庭教師になり、パク家の運転手や家政婦を辞めさせ結局家族全員がパク家に就職(パラサイトする。)滞りなく進んでいた計画だったが、そこでこの家に隠された真実を知り、崩れていく計画、そして迎える衝撃のラスト、、、、、みたいな。
とんとん拍子で進む前半と、計画が変わってからの怒涛の展開。ずっと飽きずに見てられたし、あっという間だった。私は映画やドラマを見てから考察とか公式ホームページとかを隅から隅まで見るのが好きなんだけど、今回も考察を読み漁り、プロの方々のそこを見るのか〜という視点も込みで面白かった。
話の大きなテーマの一つに格差社会が挙げられる。だから劇中でもパク家は絶対に視覚的にキム家の上にいる(ベットの上と下、机の上と下、高台と半地下みたいな)考察や、2つの家族の間には境界線ができるように撮られているみたいな内容があって、ははぁっていうね。あとは話の全ての始まりのギウに家庭教師の話を持ちかけた友人が持ってきた大きな山水景石の意味など細かい伏線がすごいんだなっていうことを考察の人から教えられました。ありがとう考察垢の人。
そんなこんなでポンジュノ監督ってすごい人なんだなってことと、やっぱりカメオ出演でキーパーソンのソジュンがかっこいいことが分かりました。(結局単純な女)ソジュンの親友のウシクとの絆ナイス。青春の記録でも演技上手いと思ったパクソダムは今回も演技うまかったし、愛の不時着の北朝鮮のあの2人もまさかの出演。見れば見るほど韓国作品面白い・好き・沼。
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