特別展『日本の切り絵　７人のミューズ』

神戸ファッション美術館で開催されている切り絵の展覧会に行ってきました。

午後からの授業に出る娘をお昼前に送り出して出発！

普段は阪急電車を使っているので、久しぶりの阪神電車→六甲ライナー(神戸新交通六甲アイランド線)です。
そして六甲アイランドに行くのも何十年ぶりか…
乗っている時間は短いけど、あまり馴染みのない駅名に妙に不安になるのはなぜなんでしょうか？
さらにAGT(自動案内軌条式旅客輸送システム)が不安に追い打ちをかけます。
無人運転って慣れてなくて、個人的になんとなく信用がない…
いつぶりかも覚えていない六甲ライナーは、座席の奥行きが狭くて、ずっと姿勢よく座ってる感じで、なにより結構上下にガタガタガタガタ…と揺れるので帰りは絶対立って乗ろうと決めました(笑)

そんな小旅行気分で到着した『神戸ファッション美術館』

いつ見てもUFO🛸
写真映え

平日の美術館はそんなに混んでいないので、なるべく美術館や博物館は平日に１人で行くのが好きです。

今回の展覧会はこちらです↓

切り絵の有名作家さん７人の作品大集合

去年行こうと思っていたのですが、なかなか都合がつかず、１月に入ってから早く行かなければもう終わってしまう…と焦っていて、やっと見に行くことができました。

それでは、いざ館内へ。

入り口のみ写真撮影可

会場内は撮影不可なので、美術館の公式YouTube貼っておきます。

会場内は息をのむほどの繊細で美しい作品の数々で、何度もうわぁーと声が漏れそうになりました。
髪の毛より細い線が、切り抜いた『紙』だなんて信じられないぐらいの技術。
私も趣味で切り絵をするので、余計にこの作品たちがどんなにすごいか…
感動しかありませんでした。

１つずつゆっくり作品を見て、会場も一方通行ではなかったのと、そんなに混雑していなかったので、いくつかの気に入った作品をもう一回ゆっくりゆっくり眺めて大満足で出口へ。

特別展のグッズ売場で、なにか欲しいものはないかな？とあれこれ見たのですが、すでに好きな作家さんの作品集も何冊か持っているので、今回は何も買わずに帰ることにしました。

美術館や博物館はとにかく好きで、よく娘を連れて行きましたが、久しぶりに１人でのんびり好きなものを見る時間に心の栄養補給もできました。

それに、眼精疲労が続いているのでしばらく切り絵もやっていなかったけど、今回の展覧会でまた切り絵をやりたくなりました。
プロのように極限まで細かいものは無理だけど、少しずつ自分の好きなものが出来上がっていくのは楽しい時間です。

ちなみに私の切り絵は大好きなディズニーキャラクターたちです。

完成したらしばらく壁に飾っています
わんわん物語のトランプとレディ

いつもはアートナイフで切り抜いていますが、今度はハサミにも挑戦してみようかなと思いました。

帰りの六甲ライナーはもちろん座らず…(笑)

神戸の街並みをのんびり眺めていると、魚崎駅から住吉駅の間で車両の窓ガラスが一瞬でくもりガラスに！
急に外が見えなくなりびっくりしたのですが、これは『瞬間くもりガラス』というものらしく、沿線の住宅のプライバシーに配慮して、近くを通るときに家の中が見えないよう工夫されているそうです。
知らなかったので検索すると、YouTubeに動画などもあがっていました。
こういう配慮はすごくいいですね。

さあ、１月もあっという間に半分過ぎてしまいましたが、しっかり働いて、しっかり食べて、しっかり寝て…
楽しく過ごそうと思います。