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転職に関する振り返り

2024年が始まり前を向いて走りたいところだけど、性格上見切り発車しがちなので、一度立ち止まって自分のキャリアについて少し振り返る。
時間が経つと記憶があやふやになり、当初のモチベーションも薄れていくので、ここに記録して定期的に思い出したい。


簡単なプロフィール

転職を考え始めた当時の自分のプロフィールは以下の通り

・社会人歴 10年くらい
・業界   メーカー
・職種   事務系

主な経歴

新卒で従業員1000名前後のメーカーへ入社。技術職で入社したが社内プロジェクトの都合で、若手社員の時に事務職へ異動する。
異動当時は、職務適性が全くなく、仕事を辞めたい気持ちでいっぱいだった。転職も考えていたが、「何の経歴もない若手が転職なんてできるわけがない」という自分の偏見の元、今の職種と会社で経歴を作ることを目指す。
異動して3年目くらいで、少しずつ成果が出てきてモチベーションが上る。
この頃から、今の職種でゼネラリストになりたいと思い始める。
ここまで持ち直せたのも、指導してくれた上司や先輩、後輩のみんなのおかげだったなぁ。本当にありがとう。みんな元気にしているかな。

親会社へ出向

事務系の仕事が楽しくなってきたころ、親会社による完全子会社となる。
予算削減の名の下に担当業務が0になり、同時に親会社への出向辞令が出る。出向先で在籍元の部署と同じ仕事を担当することになるが、すでに親会社には担当者が6名程いたので、担当者のサポートが自分の仕事。
今思えば、担当者が何人もいるので、仕事にゆとりがある状態を経験し衝撃を受けた。穏やかな社員が多かったけど。あれば従業員が何千人規模の会社だからこそなせる業だと思う。

転職のきっかけ

親会社に自分がいる必要性が感じられず、自分のキャリアが無駄になっていく危機感があったから。

出向してから主担当の仕事はなく、親会社社員のサポーターを務める日々。
在籍元では0になった仕事が、親会社では予算も人も潤沢にある現実がかなり辛かった。「去年の今頃はこんなことしていたなぁ」と子会社で奮闘していた日々がどんどん過去のものになっていくことに焦りを感じていた。
また、異動当初は「グループ会社全体でシナジーを共有しましょう!」と話していたが、基本的に親会社内で完結し、子会社に還元されることはなく不信感・不満が募っていった。
子会社では予算や仕事が削られているので在籍元に戻れるポストは無い。
また、親会社では担当の仕事もなく、ここにいても成長できる未来が見えなかった。

転職の軸

現在の職種でゼネラリストとして成長するために、様々な経験を積みたい
たくさんあるといろいろと迷うので、シンプルにこれだけで転職活動した。
…と、かっこつけたいけど、他にも抽象的な希望がいろいろとあった。

 <あればラッキーな条件>
 ・通勤時間は最長1時間30分まで(片道)
 ・社風が自分に合いそうならなお良し
 ・労働環境が現職同等レベル(休日120日以上、残業30時間/月ほど)
 ・年収が上がればラッキー

今思うとよくこれで受かったなぁ…笑
仕事を変えるって人生の一大イベントかもしれないけど、そこまで重く考えず勢いでいけることも学べた。
ご縁あって、内定をもらった会社は転職の軸どれにも合致しそうなので今のところ後悔はしていない…はず…!

転職してからのギャップも少しずつ感じてきた今日この頃だけど、
まずは転職活動の振り返りができたので、ここまで。
定期的に見返して、あの時の気持ちを忘れないで頑張るぞ!
もう少し余裕が出てきたら、転職後のギャップについても振り返りたいなぁ。

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