絶対という言葉
東京NSC29期生の碇海飛という。22歳の若造である。
私は絶対という言葉が嫌いだ。
絶対とは、物事がどのような条件下でも必ず成立するという意味である。
言い方を変えれば、100%という意味合いだと私は思っている。
「絶対に合唱コン優勝しようね。」
「絶対にこのシュート決めるから!!」
「絶対に遅刻しないから。」
今の言葉は、私が言われたことである内容で、実際は失敗してしまった内容なのである。
私は絶対という言葉が嫌いだと言ったが、実際は、絶対という言葉を多用されてしまう文化が嫌いなのである。
なぜか、裏切られた感が出てしまい、気持ちがいい方向に進まないからだ。
もちろん気持ち的に絶対と言いたくなる気持ちは分かっているが、なぜか律儀に100%だと思ってしまっている。
良くも悪くも私は真面目すぎる部分があり、
結構先の予定も決めていることがある。
例えばプロポーズのプランだ。
舞台は江ノ島。
タイミングは夕日が綺麗に見える海沿いでいい雰囲気が来るまでタイミングを伺う。
プロポーズの言葉は、
「絶対に幸せにします。結婚してください」
と決めている。
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