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「愛しい」について

本日重版が決定していました、噂のanan 。発売前から期待していました。予約しようと思った時にはもう出来なくて、発売日当日、仕事帰りだと売り切れているかな〜でも行ってみるしか〜と思っていたところ、父が日中仕事ついでに本屋に寄ってくれたらしく「anan買えたよ」とメールが。20代女性、父に女性週刊誌を買わせてしまいました。(世間一般的にこれあるあるなのか!?平日買いに行きにくい高校生とか中学生とかも欲しいでしょ。)

次はちゃんと予約します。とても感謝しています。

そんなこんなで発売日に手に入れることができ、読んでみたら想像以上に面白いこと。翌朝4時半からコーヒー片手にのめり込みましたよ。このクオリティーで週刊紙とか、創り上げる人達の努力すごいんだろうな、お仕事お疲れ様です。某アイドルのページの写真とインタビューが素晴らしいのはもちろん、見出しの言葉やその他特集にも惹かれる…。

(名前を出しても構わないが、その人を推してます!って自信持って言えないから検索に引っかかるのを避るためにあえて某アイドルである)

愛しいって言葉凄くいいなぁ〜

全体を通してそう思わせられました。意味はかわいい、恋しい、かわいそう、気の毒、不憫…。複雑だが、ある意味心地の良い複雑さであり、情緒ある、これぞ日本語!って感じがする素敵な言葉。言語学、心理学、健康の面から「愛しい」を解剖するという内容はとても興味深かったです。

私が愛しいと聞いてぱっと思い浮かぶのはこれ。

狂おしい程に愛しいんだ 雨にうたれても  歩き出さなくちゃな
虹がかかってやっと気付いた 記憶の声に泣いてた
あなたにも見えてるといいんだけどなぁ     青に変わって/WEAVER

高校生の時から聴いていたから、もう音楽が染み付いています。それは言い過ぎか。今まであまり歌詞考えずに聴いていたけど、「愛しい」を考えてから聴くと、相当胸がぎゅーってなる曲でした。切なすぎるぞ。愛しいが恋しいに変わってみ?雰囲気全然違う。やっぱり愛しいという言葉は存在しなきゃダメだ。

そして某アイドルに「愛しい」特集を重ねようって企画した人、天才かね。インタビュー読んだりして知れば知るほど、言葉が似合う。

ananによるとこの言葉が自然と出てくるようになったら大人の表れらしい。笑


大人になれるかな。

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