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第57回日本作業療法学会に参加して〜Part2〜

こんにちは。
今日は電車に揺られているので言葉にするチャンス。しかも来週はあっという間に東海北陸作業療法学会。それより前には振り返っておきたい。
やっとPart2という名の参加編始めます!


認知バイアス

気になっていた基調講演。日常に潜んでいる先入観や物事の見え方にバイアスの名前をつけて説明されることによって、世界がはっきりするというか考え方が楽になる部分もあるんじゃないかと思った。川合先生の書籍を会場で購入しました。
これから読みます。

質問の回答にあった、対象者がそちらを選ぶように、あたかも自然に自身で選ぶように仕掛けていく、というような内容はとても頷いた。心身状態が不安定な場合や現状認識が乏しい場合は、ある程度方向性を導くことも必要である。それでもOTが全て決めてはい!と提示するのではなく、導いた先にそれが対象者自身の意思となれば、それを表出すれば、参加意識が生まれ〝主体的〟に近づく、なる。でも絶対にOTは機械的に導いてはいけないし、常に対象者の表出にアンテナをはる必要があると思う。

OTが対象者をコントロールするのではなく、対象者が自分自身のことをコントロールできるように、そっと影からアシストできれば…ぐらいの感覚で導きたいなとぼんやりと思った。曖昧だけど。


がんリハ

当日はポスター発表中心にまわった。抑うつや倦怠感の評価を用いた丁寧な実践は、対象者の変化を詳細に捉えており、これ真似したいな!と思わされた。評価を用いるタイミングもやっぱり皆さん考えてらっしゃって、数値では示さないような対象者との距離感、信頼関係みたいなところも大事なポイントだなと思った。

作業療法の枠組み

作業を大切にしている人たちの発表は圧倒された。私この概念や理論知らないな、自分本当にまだまだだなぁ、と思わされるものばかりだった。自分の無知さにも頭抱えた。
やっぱり作業療法の枠組み知っている人は強いと思った。感覚的な言葉だけど。なんか自分には見えていないものが色々見えているようにみえる。みえるだらけ。
とりあえず作業療法理論の教科書とOTPF読もうと思いながら、ちゃんとは読めてなかったので読みたい。

まだまだオンライン学会は続く!

オンラインでは12月24日まで視聴可能。私は途中で帰らねばならなかったので、2日目の昼〜3日目の講演会や発表はまだまだこれから視聴します…!ありがとうオンライン。これよかったよ〜聞くといいよ〜というのがあればぜひ教えて頂きたいです。

嬉しかったこと

オンラインで交流させていただいたことのある方々や、一方的に凄いな〜〜といつも刺激をいただいている方々に直接お会いできたこと。人見知りだし、わいわいは苦手なタイプだけど、対面でお話しできるってやっぱり嬉しい。MUHOOというイベントにも感謝。

齋藤先生にお会いできました…!齋藤先生の書籍等にとっても勝手にお世話になっている、支えられているのです。当日の朝X(旧Twitter)にて何時に書店ブースにいますよ情報が流れて、これは行くしか…!となりました。握手もお写真もとってもパワーいただきました。

友利先生にお会いできました!これまでは学会や講演会に参加させていただき遠くから見ているだけでしたが、ゼミに参加するようになったので、大盛況のポスター発表の中、勇気絞って声をかけさせて頂きました。ADOC2はやく病院にも取り入れたい…。
会議通せるように書類やら準備せねば。

沖縄のご飯が美味しかった。沖縄そばもてびちもジーマーミー豆腐も海ぶどうもタコライスもサーターアンダギーもさんぴん茶も。

次は自分も

日本作業療法学会に参加した感想はここまで!
さあさあとりあえず県学会発表に向けての準備は進めていますが、来年北海道に行けるのでしょうか…?笑

目の前の対象者を第一に、でも北海道チャレンジしたいなという気持ちも大切に。12月頑張っていきたいと思います。


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