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第57回日本作業療法学会に参加して〜バス編〜

こんばんは。
Part1を読んでいただいた方々、ありがとうございます。やる気に満ちて、本題であるPart2もやるぞ!となっていましたが、路線バスの経験について文字にしていたら1500字超えました。
これは〜バス編〜にします。


沖縄路線バス

今回県庁前付近のホテルを利用したため、会場である沖縄コンベンションセンターまでは約10km。学会側が用意していたシャトルバスは、那覇空港からしか出ないということで、路線バスを利用することにした。

OTいっぱい満員御礼バス

出発前日〝学会の歩き方〟について話しているXのスペースを聞いていると、なんと学会参加人数に対して路線バスが少ない、という内容の情報が。本当に大丈夫かな〜?乗り合わせでレンタカーがいいですよ〜というお話も。

ひゃー!と思ったが、1人参加なので路線バス以外選択肢はない。朝はホテルから1番近いバス停よりも少しだけ離れる、始発が多い那覇バスターミナルから乗ることにした。

功を奏し、無事40分〜60分ぐらいのバス移動を座って過ごすことができた。音楽聴きながら優雅にnoteに集中していた。

でもやはり2-3つ目のバス停ぐらいで満員状態、「目的地がコンベンションセンター以外の人は1回このバスを降りて次のバスに乗り換えてください」というアナウンスも。朝早かったし地元の人たちだろうか、何人か降りてコンベンションセンターへ行きたい我々に譲ってくださった。本当にありがとうございます。

支払いは…現金!

運賃の支払い方法はOKICAという沖縄のICカードor 現金のみ。事前に調べていたので540円ぴったり小銭を準備して臨んだが、知らない人も多く、ICOCAやらSuikaやらICカードをかざす人が続出。運転手さんは「Suika使えないんですよ〜ごめんなさい〜」と言った。完全に言い慣れていた。観光客にも数えきれないほど言っているんだろうな。そのため降車時に多くの人が両替機を利用していた。

私は田舎に住んでいるので、もちろん地元の路線バスもICカードは使えない。名古屋まで出ればICカードでバスに乗れるのでこれは楽だなと思っていた。そんな感じで生活しているので沖縄のバスも調べておかねば!となったけど、観光地でのバスのICカード利用は進んでいるし、普段ICカードでしかバスに乗らない人にとってはえっ…?となるのも無理はない。

どこかでバスは沖縄のICカードと現金だけですよ!注意!みたいなアナウンスがあればな〜と考えたりした。バス停とか、学会や会場アクセスのホームページとか。運転手さんも我々もそっちの方が幸せじゃないか?

それでもやっぱり自分の行動のことだし、自身で情報を取りに行くのが大事でしょ!と思ったり、でも分かりやすいに越したことはないよな〜と思ったり。そんなどうでもいいこと考えていた。

そんなこんなで満員状態のバスは30分遅れて到着。運転手さん本当にありがとうございました。

ゆったり沖縄バス

ちなみに2日目は13時過ぎには会場を出なければならなかったので、コンベンションセンター前で路線バスを待った。

到着予定時刻よりも15分後にやってきた。

コンベンションセンター前は始発から2番目のバス停である。始発の出発予定時刻にちゃんとそこにバスがいることもネットの情報で分かっていた(バスの位置情報がリアルタイムで分かるようになっている)。運転手さんお茶飲んでいるのかな、ゆったり準備しているのかな、なんか他のことで忙しいのかな、とか色々想像した。

日本の電車は到着が3分遅れただけで、電光掲示板には表記されるし、「お急ぎのところ到着遅れまして…」というアナウンスが流れることが多い。

けれど15分後についたバスの運転手さんはどこか堂々としているように見えた。これが日常、当たり前なんだ。

さすが時がゆっくり流れているなぁと思ったし、これが沖縄か…!!という気分にもなった。

沖縄路線バスを堪能しました。

※これは一個人の体験なので、たまたまバスがゆったりだったのかもしれません。

つづく。

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