最近のニート生活と無報酬の仕事とコロナ後の社会


ゲームのイベントして、Twitterして、小説読んで、洗濯物とか食器洗いして、筋トレして風呂に入って、掃除して、英語の勉強して、と

これがだいたい最近のわたしの生活。



今日Twitterでヤングケアラーについてのツイートを見かけた。

家事も介護も、「無報酬の仕事」と呼ばれるものだ。

日本では親の介護で仕事を辞めざるを得なくなり、生活が一転、大変な中でもお金はどんどんなくなり貧しくなる人が少なくない。

コロナ禍で困窮してる人も、まさかパンデミックが起きて突然生活が貧しくなるなんて予想できなかっただろう。

平穏な日常は、崩れさるときは一瞬だ。


毎日、両親を見ていて思う。「忙しくて、しんどそう」。

二人とも介護の仕事をしている。

父は時おり休みが入るが、ほとんど夜勤で、4人の現場担当者で90人の施設入居者をみているそう。

家計はほとんど父の収入によって支えられている。母も働いているが、帰宅後は弟の面倒をみたりと疲れるのでフルタイムで働くのは無理と言う。

わたしは二人の様子をみていて結婚をしたいとも、子どもがほしいとも思わない。

ましてや、介護の仕事をしたいとも思わない。



家族が忙しそうな中で、好きなことをしている。

そんなわたしだが、金稼ぎのための仕事はしていなくても家事は手伝ったり、買い物を代わりにしてきたり、車の運転を代わったり、iPhoneの使い方を母に教えたり、仕事の悩みを聞いたり、重い物を持ったり

あれ家の中でたくさん役に立っている!(と書いていて驚いた。)

上に挙げたとおり、たしかにわたしは無報酬の仕事をきっちりこなしている。

それでも、金稼ぎをしていないというだけで、社会からはならず者のレッテルを貼られる。


役に立っているといえば、日々の中で細かなことにもたくさん貢献している。

まずほぼ家で過ごしているので、わたしの洗濯物は極端に少ない。使う水の量は通学をしていた頃と比べてかなり減ったと思われる。

母が疲れきって泥のように眠りにつくと、寝ている間に晩そのままにしていた食器は綺麗に乾かされる。

昼間に家族がいない間に宅配の荷物を受け取っている。

火の元の確認はこまめにされる。

洗面所がいつの間にか綺麗に。


わたし何も悪いことしてないな。良いことばかりしている。




コロナ禍になって最初の頃、人が外を出歩かなくなり、

世界中で街の川や海が綺麗になったとか、

霞んでいた景色がクリアになったとか

姿を見かけなくなっていた生き物が戻ってきたとか


ともかくこれまでの、わたしたち人間の活動が大きく止まったことによる自然環境の変化は良い方向へ著しかった。

わたしがYouTubeやTwitterで見た海外の著名な人たちも言うように

わたしも「コロナ禍以前の社会には戻らない」し、戻ってはいけないと思う。











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