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#6 BOOTHで3Dを販売する時の販売価格

こんにちは、イカです🦑
今回は、BOOTHで3Dを販売する時の販売価格についてです。
販売価格に正解があるのかは、わからないのですが、🦑はこうやって決めてます、といった話を書こうとおもいます。

《いつもお世話になっているBOOTH様》

🦑自分の作品に価値をつける

自分の作品に自分で価値を決めるっという事に対して、ハードルが高い!と感じる人もいるんじゃないのかな、と思います。
また、自分の作品に金額をつける事に抵抗がある、自信がないという方もいると思います。(🦑はそうでした)

ですが、🦑は自分の作品に自分で価値をつけて良かったと思ってます。

今まで🦑は、自分の作ったものに、自分で価格をつけて、自分で売る‥‥
っといった事をした事がありませんでした。

なので、始めてBOOTHで自分の3Dアセットを販売する時は、どういった基準で価格をつけるのかとても困りました。
さらに、自分の作品をお金出して買ってくれる人いるの!?っと思っていたのでモチロン自信もありませんでした。
BOOTHで販売されている3Dアセットは本当にステキな作品が沢山あるので、その中に自分が作品を出すという事、さらにお金を頂いてもいいのだろうか‥‥という事にめっちゃビビってました(笑)

また、ご購入して頂いた後に「せっかく買ったのにガッカリだ!」って思われたらどうしよう!!とかも思ってました🦑
いっそ無料で出そうかなっとも思いました‥‥でもそれは辞めました。

理由は、自分の中で無料であれば、文句は言われないだろう‥‥という甘い考えを持ってる事にに気づいたからです。

その考えは、無料であろうと有料であろうと、せっかく自分が愛情を込めて作った作品なのに、そんな扱いをするのはクリエイターとしてダサいな、と。
それに、せっかく選んでくれた方にも非常に失礼だなっと思たんです。

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誰かにプレゼントする時に、自分が「こんなもの」っと思ってるモノをあげたりしないな‥‥と。
無料であってもソレはないな、と思ったので、思考をチェンジしました🦑

自分がもらって嬉しいモノしか販売しない

自分自信で、自分の作品に価値があると考えるようになってから価格を決められるようになりました。
確かに、人によってはモノの価値は違うので、コレは「安い」「高い」の差はありますが、自分自身が作品の価値を不必要に下げる必要はないな、と思います。

といっても、最初の頃はガチの初心者なので、そもそもクリエイターと名乗っていいの??っという思いは常にありました。
最初のコタツは300円でしたが、無料がある中にこの金額で出す事はカナリ勇気が必要でした。

葛藤のすえに価格を決めた事を思い出す作品

🦑自分の作品は我が子

「自分の作品は我が子だ」という言葉を聞いた時、まさに!と🦑は思いました。

我が子に対して価値がない、文句言われたくないから無料で出そう‥

って、思うだなんて、それはダメだ!と衝撃を受けた事は、今でも大事にしています。
思考をチェンジしてからは、自分の作品を大切にするようになりました(価値を自分で下げない)

それについて伝えるのがものすごく難しいんですが、
3DCGというのは、クオリティがすごい作品って多くあるんですよね。
もうレベルがとんでもなく高くて、🦑なんてーーーってくらい。
🦑の大好きなゲームのFinal Fantasy なんて、もう!って思ってます。
そんなの見てると、自分のクオリティなんて悲しく見えてしまう、なんて事も、たしかにあります。

よくよく考えたら、レベルの差があるのは当たり前なんですけどね。
あの技術には、今の自分では見たこともないような技術量と時間と、もう色んなモノが詰まってるんですよね。
その結晶に対して、同じレベルまで突き詰めてない状態で「自分の作品なんて」っと比べる方がおかしかったなーっと。

誰かの作品と比べるって大事な時もあるかもしれませんが、比べる事を間違えてしまうと、ただただ自信喪失になるだけであまり良くないな、と。
上手に言えないのがとても悲しいですが、自分の作品は大切にしてあげたいな、という事です。

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🦑自信をもって価値ある作品にする

自分の作品を大切にすると言っても、クオリティは必須です。
だから、🦑は人に必要とされない作品は作らないようにしています。
誰かに必要とされる作品になるって結構難しいんですよね。

🦑は元々、UnityでVR空間を作る事から始めていたので、3Dアセットは作るのではなく探してた側でした。
ですが、自分が今ほしいと思うものを探す事が大変だったので、結果的に自分で作ってしまおう!になりました。

この世界にコレがあったらいいのに、というアセットに出会うって結構たいへんなんですよね。
逆に、「これ置きたい!!」と思えるアセットに出会うと最高にハッピー🦑

🦑は、自分の作品がそんな存在のアセットになりたいと思ってます。
なので、色んな方のVRワールドに自分の作品が存在しているのを見ると、

「この子は必要としてもらえた!」

と、めっちゃ嬉しい🦑🦑🦑
その世界で爆発していても、めっちゃ嬉しいんです(※爆発記事を読んでもらえたら嬉しい)

その人の世界観に自分の作品が合う、というのは本当に奇跡だと思ってます。
偶然アセットが目に入ったのかもしれない、たまたま世界観にマッチしていたのかもしれない‥‥。
なので、誰かに必要とされる作品になるのは、いくら無料であったとしても難しいな、と🦑は思ってます。

なのでアセットデザインは、良い作品にするために命削る勢いで作っています。
今では、自分の作品をすごく良い!オススメです!使って!!と自信をもって言えるものを作っています。
「そのレベルで?」って言われたとしても(今のとこありませんが  笑)、『最高傑作です🦑』と答えますw

なので、ドンドン作品も作ります。
いろんな人に我が子が、良い出会いになるように、それはもう、嫁や婿に出す思いで(笑)

っと、自信満々に書いてますが、叩かれるのは苦手なので、優しく受け止めてもらえたらと思います🦑

🦑価格の決め方

とは言っても価格決めは結構悩みます。
コタツの時は、他のアセットでも無料であったり、100円だったりする中に、300円とつけたんですよね。

当時の🦑は、300円で売れなかったら100円にしてみようそれでも売れなかったら売らない、と決めていました。
売れなかった=必要とされなかった、としっかり受け止めよう、とか考えていたように思います。
そのかわり、次はもっとイイもの作るぞ!っと🦑

結果的には、沢山売れたので本当に良かった‥‥(ホッとしてますw)

適正価格というのは、正直どれが正しいのかは難しく、本人の技術や相手によっても変わってくるのかな、とは思いますが
今のBOOTHで販売されているアセットやアバターも、こんなにスゴイのに安すぎるっと言われるものや、個人的に思うものもありますが、作った本人が自信を持って決めた価格ならイイカ!と🦑は思っています。

その人にとって必要とされれば、金額が大きくても作品は売れたりしますからね。
ちょっとそこに夢見てる🦑でございますw

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ということを踏まえた上で、🦑の場合はのお話をします。
🦑の場合、自分の作品に対しての金額は、自分ならこのアセットはいくらで買いたいと思ったか、にしてます。

🦑が自分でつけた価格に対して、「高い!」と思われた場合は、作品のクオリティに対して満足度が低い、という事だと思っています。
なので、売れない作品があれば、そこはもう全力で受け止める覚悟です。
逆に「安い!」「いいもの買った!」と思っていただけた場合は、作品に対して満足度が良かったという事と。

自分が良いと思えないものでも、もしかしたら誰かが良いと言ってくれる事もあるかもしれませんが、🦑はやっぱり自分が良いと思ったものを受け取ってほしいです。

自分が作品を大切にすると、他の誰かにも作品は大切にされているようには思います。
ご依頼の仕事をする時でも、🦑とのお仕事を大切にしてくださる方との作品はとっても良いものが出来る上に、お互いとても気持ちが良いです。

逆に、どんなお仕事でも、🦑の事を安く使おう雑な扱いをされる時は、やっぱりしんどいなーっと思います。
今の3D制作やVR制作ではそれは無いのですごく幸せです🦑

もちろん、🦑もお仕事やプロジェクトをしていく方の事を大切にします✨
今後も自分を大事にしてくれる方とのお仕事やプロジェクトをしていきたいなーっと思ってます。

これからも🦑のアセットを 選んでくださる方の大切な作品のお手伝いになれるよう、良いものを沢山作っていこうと思います。

コメント 2020-08-24 200555

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🦑

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