見出し画像

アメリカ研修旅行2日目:スタンフォード、バークレー編

この日から研修旅行のメインが始まる。スタンフォード大学D schoolの先生にピッチをするのだ。

少し緊張しながらバスに乗り、スタンフォード大学に向かった。スタンフォード大学に向かう途中、急にアメリカの人はどの車に乗ってるんだろう、アメリカのメーカーって何があるんだろうと気になり外を見てみた。

見えた光景は、スピード出されまくるのトヨタ、日産、マツダ、ホンダ…

あんなにスピードを出されてる日本車を私は初めて見た。ワイルドスピードに出れるのではないだろうか。みたことないけど。また、テスラも多く走っており、かっこよかった。

しばらくすると、真っ黒なバスが何台が通り過ぎていった。ガイドさんによると、MetaやAppleの送迎バスらしい。中にはWi-Fiもあり、通勤しながら仕事をできるとのこと。通勤しながらバスの中で仕事は絶対酔うし、したくないが、やはり強強企業なだけあって働きまくるのかなと思った。

スタンフォード大学の敷地に入ってきた。スタンフォード大学の学費は驚くほど高く、ほとんどの学生が奨学金を利用しているらしい。それにもかかわらず、この大学の貯金は5兆円あるとのこと。ちょっとよくわからない。すごいな世界のスタンフォード。金持ちだな。

スタンフォード大学に着いたのは朝9時ごろ。少しひんやりしていた。

ピッチ会場のD schoolに到着した。

D schoolの先生も登場し、いよいよみんなのピッチが始まった。先生はプレゼン中にメモをとってみんなに細かいアドバイスをしてくれる。そしてめっちゃ優しい。とうとう自分の番が来た。よし、頑張るぞ。私が今提供しているアバタービジネスについてプレゼンした。

プレゼン中

プレゼンが終わった。さあ、どんなアドバイスがくるんだろう。プレゼン中ずっとワクワクしてた。
先生が前に出てくる。先生の顔をみる。満面の笑みだった。そこで思った。

多分先生はアバターが好きだ。

アドバイスもらい中

有益なアドバイスをたくさんいただくことができ、最高の時間だった。

全員のプレゼンが終わり、先生が施設を案内してくれた。プロトタイプを作る際の工具などがたくさん用意されており、最高な場所だろうなと思った。

スタンフォード大学の次はカリフォルニア大学バークレー校に行った。公立大学ぽくないおしゃれな大学だった。私達はバークレー校のイノベーションラボでスタッフの方の話を聞いた。イノベーションラボも起業家育成施設で壁には起業家の写真が飾られていた。施設につくと、スタッフの方に、「簡単に事業紹介してくれる人いる?」と言われ、何人か手を挙げて事業紹介を始めた。もちろん私もここまでせっかく来て英語で事業紹介しないわけにはいかないと事業紹介をした。鋭い質問がさらっと飛んできたがなんとか答えた。笑

スタッフの方は次の日マレーシア出張だったらしく、説明が終わると私達と一緒に施設をでた。
イノベーションラボをでると向こうの方でボート部らしき人たちがトレーニングをしていた。爽やかで筋肉が凄い。「すごいね〜」「やばいね〜」みんなでガン見しながら通り過ぎていき、大学のグッズショップに向かう。なんでスタンフォードもバークレーも大学内にグッズショップがあって魅力的なんだろう。自分の大学ないしは日本の大学のグッズを一度も欲しいと思ったことはないので不思議だった。

みんなお買い物をし、バークレーを後にする。帰りのバスでは情報量半端ないガイドさんがいろんな話をしてくれて楽しかった。実はこのガイドさん、PayPal時代のイーロンマスクやTwitter創業者のジャックドーシーと話したことがあるらしく話が面白かった。

話を楽しく聞いているうちにサンフランシスコに戻ってきた。

サンフランシスコ

その日のご飯はホテル近くのダイナーで食べることになった。お店についた際、10人ぐらいで来たのでバラバラに座ると予想していたが、先に座っていたお客さんを店員さんが移動させたためみんなで座れた。

先に座って食べてたのに移動させていいんだ…

日本だったら考えられない。
頼んだご飯は見事に全て茶色だったがめっちゃ美味しかった。

そして、最後の最後に事件が発生する。その名も

お会計事件

店員さんに会計を一緒にされ割り勘の額が微妙なため揉めまくったのだ。10分以上経っても決着がつかない。じゃんけんしまくってる私達をみて店員さんはキッチンから呆れて笑っていた。

納得いかない形で支払いを終え、みんなでホテルに向かう。また、ホテルに向かう際も帰り道がやばかった。集団で集まってる若者がちらほらいるのだ。あまりいいことをしてる雰囲気ではない。早足で横を通り過ぎた際に甘い匂いがした。

マリファナだった。

あんなに堂々とマリファナを道で吸っている光景を私は生まれて初めてみた。夜のサンフランシスコは恐ろしすぎる。私達は衝撃を受けながらホテルに戻った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?