自殺者を出した組織が 自分たちは悪くないと考えるもっともな理由

いじめや過労で自殺する人は後をたたない。
しかし、どのケースも会社（組織）側の責任ではないと言い張る。

その理由は、責任者が責任を取りたくないからとか、賠償金を払いたくないからとかもあるが、恐らくそれ以前に、他の皆んなも同じめに遭っていてそれでも自殺していないのだから、自殺するのはその人の責任であると考えるのでしょう。

その人だけが特別に受けていたしごき（という名のいじめ）があったというなら話は別かもしれないけど、他の人たちと同じしごきでそうなったのだから組織の問題ではないと。

過労も、仕事が終わらなければ残業や休出でやるしかなく、それは他の皆んなもやってる事であり問題ではないと考えるわけです。

恐らく、そういう職場は休職や退職する人も多いのでしょうが、皆そうやって対処しているわけで、自殺するのは、それを選択した人の責任であると考えるわけです。　

勝手に自分を追い込んでるあなたの責任です、と言いたいのです。

だから、そういう状況に陥った時は、自分を追い込んではいけません。
そこは異常な所であると気づかなければいけないのです。
異常が好きなサドマゾたちからは、すぐに離れるべきです。