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バンジー飛べる人は・・・ (本能の話)

高い所は怖いです。度が過ぎると高所恐怖症という事になります。
しかし、高所が平気な人もいます。
バンジージャンプやスカイダイビングも怖がりません。

高い所が平気なんてすごいな〜、なんて思ってはいけません。
自己防衛本能が欠如しているのですから。

高い所は大きな位置エネルギーを持っていますから、落ちれば死んでしまうのです。それを本能が知っているわけです。

だから、安全柵があろうと、命綱をつけようと、高所は怖くて足がすくむのです。
頭では安全だと分かっているのに恐怖が拭えないのは、本能が作用しているからです。

自己防衛システムがきちんと機能していない人は、その分それを自覚して行動する必要があります。

毎年、登山で滑落する人が大勢います。 高所が怖ければ滑落の危険があるような所には行かないのですが、平気なばかりにそういう事が起きてしまうのです。

高所作業の方がこれを読んで気を悪くされたらすいません。お世話になっているのにこんな書き方をしてしまって。でも、これは批判とかではなく注意喚起をしたくて言ってるだけですのでご勘弁ください。

バンジー飛べる人は「凄い」 ではなく 「やばい」と思ってくださいね。


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