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最適解なのに 一番良い解ではない

私たちが知っている最適は、本当の最適ではない事を説明したいと思います。
「部分最適」「全体最適」の話です。

血圧(血管)の為には塩分は極力控えるのは常識です。
一方で、熱中症にならないよう適度に塩分を摂りましょうと言ってます。
普通の食事で摂る塩分でさえ過剰だから減らせと言っている事を思えば、わざわざ塩分を摂りなさいなんてあり得ない話なわけです。

つまり、それぞれの立場での見解であり、全体を見て言ってないからこういう事になるわけです。

世の中そう言う事だらけです。
それは、自然の摂理です。

何かのベストは、必ず他の足を引っ張るのです。
つまり「部分最適」は殆どの場合、「全体最適」ではないのです。

新型コロナの時に良く目にした「手洗い方法の模範」も私には部分最適に見えます。 あんな面倒臭い事を毎回やる気がしません。
それが原因で、手洗いの回数が減る可能性さえあります。
そんな事なら、普通の洗い方で良いので、こまめに洗う事を推奨したほうが、
効果があるのでは?と思うのです。

「どう洗えば落ちるか」だけ考えてもダメなのです。
実行に移した場合、どうなるのかまで考えないと・・・。

今回言いたい事は、
・あらゆるものの最適は「部分最適」の事であり「全体最適」ではない。
・「部分最適」と「全体最適」が同じである事はまず無い。
・「全体最適」が何なのかを考える事が大切
これも見て下さい)

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