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オームの法則の本質
式として覚えるのでなく、概念として理解したい。特に電圧の概念。
「電流」や「抵抗」は絶対値であるのに対して、 「電圧」は二点間の差(相対値) である。 (電圧=電位差)
V=IR 抵抗の無いところには電位差は発生しない
電流が流れない所には電位差は発生しない
式とか言葉で書くと理解できた気になるけど、概念として理解できているか。
下記2回路の各電圧値は?
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68938786/picture_pc_295e92b55d3721e8f8e50b7a543a10d8.png?width=800)
左は、言うまでもなく5V。しかし右も5V。
回路が違うのに何で同じになるの? と思った人はオームの法則を概念として理解しきれてないかもしれない。抵抗Cには電流が流れていないのだから、その両端の電位差は0V。
従って、抵抗Cは無いのと同じ。つまり左の回路と同じと言うことになる。
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