見出し画像

画像認識プログラムを作ってみよう - 第三章「クラウドサービスを利用した画像認識」 - まとめ

日本人の認識率の低さと、認識結果の英語表記が改善されないうちは、あまり実用的ではないかも知れません。
著者は、本節で作成したこのサンプルアプリケーションを、次章で紹介するMonacaによってモバイル化してPlayストアに公開していますが、残念ながらほとんど人気がありません。
前節で作成した年齢判別アプリケーションは、1カ月に1,000回以上のダウンロード数であるのに対し、有名人検索アプリケーションのダウンロード数が伸びないのは、やはり認識率が低さが原因なのでしょうか。
 しかし、本節の冒頭で述べたように、テレビに映っている有名人を画像で検索したり、また認識結果が日本語で表記されるようになれば、かなり有用になるはずです。
それこそ、数年前にようやく「猫」の画像を識別できるようになったのですから、「人」を識別し、さらにそれが誰なのかを識別できるようになったことは、短期間でかなりの技術の進化でしょう。

よろしければサポートをお願いします!サポートで頂いた費用は、コンテンツのための設備費等のために使わせていただきます!